現代カップルの結婚事情
2014-08-12 20:08:30
結婚の新たな形!日柄にこだわらない現代カップルの実態とは
結婚の新たな形!
最近のカップルたちの結婚に対する姿勢が大きく変わってきています。株式会社KG情報の調査によると、結婚式における「日柄」や『結納』、さらには『エンゲージリング』に対する考え方が多様化し、カップルによってそのスタイルもさまざまです。今回は、その意識調査の結果を基に、現代の結婚事情を探ってみます。
日柄にこだわらない時代
結婚式では昔から特定の「日柄」が重視されてきましたが、調査結果からは意外なことが明らかになりました。全体の約35%のカップルが「日柄にこだわらない」と答えたのです。また、大安にこだわるカップルはわずか6.7%にとどまりました。これに対して、多くのカップルがゲストの出席しやすさや予算を優先して、柔軟な日取りを選ぶ傾向にあることが浮き彫りになりました。
この傾向は、結婚式における選択肢がますます広がってきていることを示しています。結婚式を行う日を決める際、カップルは自身のライフスタイルや経済的な条件を考慮し、より実用的な判断をするようになったようです。
結納の存在意義
『結納』に関しては、全体の約26.7%が実施していると回答しています。結納はかつては非常に大切な儀式とされていましたが、最近ではその重要性が薄れてきたとの印象があります。しかし、この調査結果からは、都市部でも約4組に1組がしっかりと結納を行っていることが分かります。また、43.8%は「未定」としており、結婚に対する意識が確立しつつあるのかもしれません。
特に注目すべきは、親同士の顔合わせの形です。形式的な結納の代わりに、よりラフな食事会を選択するカップルが増えているとのこと。これは、結婚が家同士の結びつきよりも、お互いの関係を大切にする時代の到来を象徴しています。
エンゲージリングの購入意識
婚約のシンボルとも言えるエンゲージリングについては、71.4%のカップルが「購入済み」と回答しました。さらに約9割のカップルが購入したか、購入予定としており、婚約指輪に対する意識の高さがうかがえます。
このように調査結果からは、結婚に関する意識が伝統と現代の狭間で新たなスタイルを探求していることが分かります。結婚式だけでなく、結納やエンゲージリングについても、それぞれのカップルが自分たちに合ったスタイルを模索しているのです。
自分たちのスタイルを見つける
『1000%WEDDING!』では、結婚式の準備においてカップル一人ひとりが自分たちのスタイルを確立できるよう支援しています。日柄や結納の伝統を理解することが、自分たちらしい結婚スタイルを見つける手助けとなることでしょう。また、セミナーやワークショップも定期的に開催しており、特に結婚式のテーマ作りに焦点を当てたプログラムなどが人気を集めています。
結婚に関する意識調査の結果は、ただの数字ではなく、これから結婚を考えているカップルにとって有益な情報源です。結婚は人生の大きな決断の一つです。その中でどのような要素を大切にし、自分たちのスタイルを見つけていくかが、今後の結婚生活においても大切なポイントとなるでしょう。
会社情報
- 会社名
-
株式会社KG情報
- 住所
- 岡山市北区平田170-108
- 電話番号
-
086-241-5522