クリスマスの名作バレエ『くるみ割り人形』
毎年恒例のクリスマスシーズンが近づいてきました。特に楽しみなのが、名作バレエの数々。中でも特に注目すべきは、ロシア国立サンクトペテルブルグ・アカデミー・バレエによる『くるみ割り人形』です。この公演は12月19日と20日に東京国際フォーラムで行われ、お子さまと一緒に観劇できる絶好の機会となっています。
『くるみ割り人形』は、クリスマス・イブの夜、マリーがくるみ割り人形をプレゼントされるところから物語が始まります。真夜中になると、人形がネズミの王様と戦い、マリーがその戦いを助けることで、人形は元の美しい王子の姿を取り戻します。王子はマリーを人形の王国へ招待し、幻想的で色彩豊かな世界で二人は夢のひとときを過ごします。この作品は、純真さや愛、勇気など、誰もが思い出す子供時代の記憶を呼び起こすファンタジックな物語です。
公演情報
- 12月19日(土)14:00開演
- 12月20日(日)14:00開演
東京国際フォーラム ホールA
- S席:13,000円
- A席:11,000円
- B席:9,000円
- C席:7,000円
この公演は小学生以上が入場可能で、シアターオーケストラトーキョーの生演奏により、バレエの魅力を存分に味わうことができます。
親子で楽しむバレエ・ガラ・コンサート
そして年末には、さらに楽しいバレエ・ガラ・コンサートも開催されます。こちらは大人だけでなく、子供も一緒に楽しめる内容で、12月26日と27日に東京文化会館で予定されています。このコンサートでは、『白鳥の湖』や『眠りの森の美女』など、数々の名場面を一挙に披露する予定です。
公演情報
- 12月26日(土)14:00開演
- 12月27日(日)14:00開演
東京文化会館 大ホール
- S席:7,500円
- A席:5,000円
このコンサートは、特別録音音源による演奏が行われ、バレエの名場面を一度に楽しめる贅沢な内容です。
ロシア国立サンクトペテルブルグ・アカデミー・バレエとは?
ロシア国立サンクトペテルブルグ・アカデミー・バレエは、マリインスキー劇場のプリンシパルでもあったピョートル・グゼフによって設立され、名バレエ界の扉を開いてきました。芸術監督を務めたレオニード・ヤコブソンは、バレエ界に革命をもたらし、今も尚、その伝統を守り続けています。今日、アグレッシブなアプローチと古典的なスタイルの両方を持つこのバレエ団は、世界中から愛されています。
注意事項
公演は入場制限がありますので、事前にチケットを購入し、安全な観劇を心がけましょう。家族や友人と一緒に、この特別な体験を楽しむ準備を進めてみてはいかがでしょうか。
チケット情報
チケットの購入やお問い合わせは、光藍社チケットセンターへ。
電話番号:050-3776-6184(平日 10:00~18:00)
公演の詳細は公式ウェブサイトで確認できます。ぜひこの機会に、華麗なバレエの世界を家族と共に楽しんでください。