カンディハウスがDotdigitalを採用し、関係性を育むマーケティングを強化

カンディハウスがDotdigitalを採用し、顧客との関係性を深める

木製家具の製造・販売を手がける株式会社カンディハウスが、デジタルマーケティングのリーディングカンパニーであるDotdigitalをマーケティングオートメーションツールとして選定しました。この連携により、カンディハウスは顧客との関係をより深め、個々のニーズに寄り添ったマーケティングを実現することを目指します。

具体的には、カンディハウスのEC事業部リーダーである秋吉美奈さんは、「Dotdigitalを採用した理由は、自社サイトのプラットフォームであるShopifyとの連携が可能だったことです」と語ります。これにより、購入履歴やオンラインでの顧客行動データを基に、個別の情報提供が可能となります。

この新しいシステムは、タイムリーかつパーソナライズされたコミュニケーションを自動化することで、より細かいサポート体制の構築を目指します。また、Dotdigitalの拡張RFM分析機能を活用することで、新規顧客に対しても、段階的にカンディハウスのブランドや製品の魅力を伝える仕組みを整える予定です。

秋吉さんは、初めて訪れたお客様にも安心して商品を検討していただけるよう、ステップメールなどを利用したコミュニケーション環境の整備にも取り組んでいくと語っています。このように、カンディハウスは「長く愛用できる家具」を理念に、顧客との信頼関係を築き、単なる物販にとどまらない“相互の関係性を育むマーケティング”の実現を目指しています。

株式会社カンディハウスの紹介

1968年に設立されたカンディハウスは、北海道・旭川の地で高品質な木製家具の製造に徹してきました。国内外のデザイナーとのコラボレーションを通じて、妥協のない製品開発を行い、北海道が育む自然と日本の文化を反映したデザインで、長く愛着を持って使える家具の提供を行っています。カンディハウスは、ライフスタイルやワークスタイルに寄り添った提案を行い、家具を通じて豊かな生活を実現しようと日々努力しています。

Dotdigitalについて

Dotdigitalは、横断的なチャネルとデータを利用したマーケティング戦略を実現するためのCXDP（カスタマーエクスペリエンス・データプラットフォーム）を提供しています。同社のサービスは、メール、SMS、LINE、広告、ウェブ、ソーシャルメディア、アプリ通知など、多様なチャネルを用いて顧客との接点を生み出します。また、ShopifyやSalesforce、Adobe Commerceなどとの連携により、データの一元管理を促進し、多忙な企業のニーズにも応える設計がなされています。

更にDotdigitalは、MAツールの中で初めてISO 14001を取得した企業であり、再生可能エネルギーの使用など、サステナビリティに対する意識も高い企業です。国内外で4,500社以上に導入されており、ALBIONやDHLなど、さまざまな業界で活用されています。

このように、カンディハウスとDotdigitalのパートナーシップは、双方にとって新たな価値と可能性を切り開くものとなっていくことでしょう。