飲食店応援プロジェクト
2020-05-22 15:14:20
KOC・JAPAN株式会社が始めた飲食店舗応援プロジェクトの全貌と今後の展開
KOC・JAPAN株式会社が手がける飲食店舗応援プロジェクト
新型コロナウイルスの影響で多くの飲食店舗が厳しい状況に直面している今、KOC・JAPAN株式会社が立ち上げた「飲食店舗応援プロジェクト」が注目を集めています。このプロジェクトは、ユーザーの興味を引きつつ、同時に飲食業界を支援することを目的としています。プロジェクトの詳細と、今後の展望について探っていきましょう。
プロジェクトの立ち上げ背景
2020年に設立されたばかりのKOC・JAPAN株式会社は、飲食店舗への広告代理業務を中心に運営されていますが、今回のコロナ禍で多くの飲食店が自粛を余儀なくされ、その影響で経済的な苦境に立たされています。こうした現状から、飲食店を応援するべく立ち上げられたのがこのプロジェクトです。
プロジェクトの仕組み
プロジェクトの仕組みは非常にシンプルで効果的です。ユーザーが「お食事券」を購入することで、実際に飲食店舗に前払いで支援金が渡る仕組みです。具体的には、例えば1万円を出して食事券を購入すると、1万5千円分の食事券が提供されます。こうした形で、双方にとってメリットのある仕組みが構築されています。これにより、ユーザーは飲食店を応援しつつ、自分自身も特典を受けることができるのです。
支援を受けた店舗の声
支援された飲食店のオーナーたちからは感謝の声が上がっています。浅草の「天麩羅 秋光」の佐藤オーナーは、「コロナの影響で厳しい時期に支援を頂き、本当に助かりました。収束した暁にはぜひ皆さんにお越しいただきたいです」と述べています。六本木の「Bistro Les Rouge」では、「この支援があったおかげで、テイクアウトやデリバリーなど新しい取り組みを強化できています」と語っており、どの店舗も支援の重要性を実感しています。
プロジェクトの成果と次のステップ
このプロジェクトは、短い期間ながらも約419万円の支援金を集め、47店舗に対して支援を行いました。支援者は90人にのぼり、多くの方々の協力によって目標を大きく上回ることができました。特設ページを立ち上げ、自社サイト内でスピーディに運営できる体制も素晴らしいです。これからの展開として、全国の飲食業界を支えるための新たな試みが計画されています。
第二弾プロジェクトの内容
5月22日から6月8日には、より広範囲での支援を実施する第二弾プロジェクトが予定されています。これにより、地方の飲食店も支援できるよう、エリアを拡大する計画が立てられています。また、各店舗の感染予防対策やテイクアウト・デリバリーの情報を整理し、ユーザーにとって安全で便利な環境を提供する努力も進められています。
代表取締役のコメント
KOC・JAPAN株式会社の代表取締役、西村真氏は、「私たちにできることを考え、飲食店とお客様をつなげる取り組みを進めていきたいと考えています。皆さんのご理解とご協力をお願い申し上げます」と強く語っています。
終わりに
私たち一人ひとりの小さな支援が集まることで、飲食業界を支える大きな力となります。ぜひ、このプロジェクトに参加し、共に苦境を乗り越えていきましょう。
会社情報
- 会社名
-
KOC・JAPAN株式会社
- 住所
- 東京都中央区銀座7-16-21銀座木挽ビル4階
- 電話番号
-
03-6263-9508