マラトンキャピタルとひととこむが手を組み、新たなジム展開へ

マラトンキャピタルとひととこむが新たな提携

2023年、マラトンキャピタルパートナーズ株式会社（以下、マラトンキャピタル）は、全国規模でのパーソナルジムの運営を行う株式会社ひととこむとの間で資本業務提携を発表しました。この提携は、2025年6月30日を始期として、マラトンキャピタルが出資する特別目的会社を通じて実施される予定です。

ひととこむの成長とは？

ひととこむは2020年に設立され、「遊ぶように痩せる」をモットーにしたトレーニングプログラムを展開しています。特に注目すべきは、初心者でも楽しく学びながら運動できるプログラムの提供です。この理念に基づいて、直営店13店舗とFC店7店舗の合計20店舗を全国に展開しており、その会員数はわずか3年間で4倍近くに成長しました。継続的に人気を集めているひととこむは、トレーニング初心者にとって頼りになる存在となっています。

提携の意義と今後の展開

マラトンキャピタルは、ひととこむのさらなる成長を支援する姿勢を強調しています。具体的には、店舗展開や新規事業の推進に加え、組織体制の強化、さらにはデジタルマーケティングの充実を図る方針です。これにより、ひととこむは全国主要都市にさらなる店舗を展開し、サービスの質を向上させることが期待されます。

組織概要

ひととこむは、東京都渋谷区に本社を置き、代表取締役には内田祐介氏が就任しています。主な事業はパーソナルジムの運営であり、2020年に設立されて以来、急成長を遂げています。一方、マラトンキャピタルは、プライベートエクイティファンドの運営を担当しており、東京都千代田区に本社を構えています。代表取締役社長は小野俊法氏です。