株式会社ミロク情報サービスが給与水準を4期連続で引き上げ
株式会社ミロク情報サービス(MJS)は、2024年度も全従業員の給与水準を引き上げることを発表しました。この施策は、同社が掲げる企業理念「豊かな生活の実現」に基づいて実施され、4期連続での昇給となります。従業員の生活基盤を安定させ、同社の中期経営計画に基づいた人材力向上施策の一環として位置づけられています。
給与水準引き上げの目的
今回の基本給のベースアップは、全従業員を対象に行われ、物価上昇への対応を含めた生活水準の安定を図ることが主な目的です。特に非正規従業員も対象となることから、企業全体が一体となって報酬の改善を進めていることが伺えます。
MJSは、「サステナビリティ2030」や「中期経営計画Vision2028」といったビジョンを基に、多様な人材の確保と育成に注力しています。このような施策は、従業員のモチベーション向上や企業の競争力強化に理にかなっています。
人的資本経営の推進
MJSでは、人的資本経営をとても重要視しています。社員が生き生きと働ける環境を作り出し、働きがいのある職場を目指すために、給与制度の見直しや研修プログラムの充実が進められています。また、女性の管理職比率を上げる取り組みや、男性の育児休暇取得を促進する施策なども鋭意実施されています。
エンゲージメント・サーベイを活用し、社員の声を積極的に取り入れることで、より良い職場環境へと繋げる努力も行なわれています。個々の成長機会を設けることで、全従業員のキャリア形成を支援する姿勢が見受けられます。
今後の展望
MJSは今後も企業価値の向上を目指して、業績に応じて従業員の報酬水準を引き上げる方針です。引き続き、給与水準の改善を優先しながら、全社員が安心して働ける環境作りに努めてまいります。
対象者と昇給率
今回の給与水準引き上げの対象は、4期連続で MJS に勤務する全従業員です。一般職社員の平均昇給率は3.2%となっており、これは定期昇給を含む数字です。特に管理職社員については、一般職の賞与支給月数を加味した額に基づき、年換算での昇給が適用されることとなります。
会社情報
MJSは、全国の中小企業や会計事務所向けに様々な経営情報サービスを提供しており、約18,000社の企業ユーザーを持っています。財務会計や税務を支援する多彩なシステムを展開し、企業の業務改善に寄与しています。詳しい情報は公式サイト(
MJS公式サイト)でご確認ください。