ダークトレースがAIネイティブなEメールセキュリティ製品を発表、MSSPを強化
ダークトレース、AIを活用したEメールセキュリティの新製品を発表
2026年3月25日、サイバーセキュリティのリーダーであるダークトレース(本社:英国)は、マネージドセキュリティサービスプロバイダー(MSSP)向けに設計された革新的なマネージドEメールセキュリティ製品を発表しました。この新製品は、自社の自己学習型AIを基にし、Eメール及びメッセージングサービスに対するリアルタイムの脅威検知、調査、対応を可能にします。
自己学習型AIによるセキュリティ強化
MSSPがダークトレースのDarktrace / EMAIL™ソリューションを活用することで、利用者は進化したサイバー脅威から効果的に保護されます。特に、AI技術を駆使して、攻撃者が生成AIを使った高度なフィッシングやビジネスメール侵害(BEC)を行う中、リアルタイムの検知能力が必須となっています。この製品は、メールやTeams等のコラボレーションプラットフォームだけでなく、個々のユーザー・アイデンティティにわたる脅威にも対応します。
Eメール脅威の現状
最近の調査によると、2025年にはダークトレースの顧客にて3200万件のフィッシングメールが検出され、AI支援のフィッシング技術の増加が前年比で32%から38%に達していました。このような脅威の急増に対抗するため、MSSPは新たに提供されるダークトレースのテクノロジーを利用し、より効率的なセキュリティ対策を講じることが可能になります。
MSSP向けパートナーシップの拡大
ダークトレースは、パートナー企業向けのDarktrace Defendersパートナープログラムを拡大し、MSSPが自身のサービスを構築しやすい環境を提供します。このプログラムにより、パートナー企業はセキュリティサービスの柔軟性を高め、顧客への迅速な対応が可能になります。
プログラムの特徴には、MSSP業務に特化した柔軟なビジネスモデルや、スケーラブルな展開オプションが含まれており、パートナーは必要に応じてサービスを拡張し、収益機会を拡大できます。ダークトレースの最高パートナー責任者であるダン・モナハン氏は、「パートナーがAIネイティブなEメールセキュリティサービスを通じて、多くの顧客を保護し、新たな収益機会を得ることができる」と述べています。
改善されたSOC管理機能
ダークトレースは、運用環境の管理を簡素化するためにActiveAI Security Portal™の機能を強化しました。このポータルは、アナリストが複数の顧客環境を効率的に管理できるように設計されており、全体的なセキュリティオペレーションを効率化します。これにより、クライアントへの迅速な対応と各種インシデントの調査が促進されます。
最後に
ダークトレースの新たなマネージドEメールセキュリティ製品は、AIの力を駆使し、マネージドセキュリティサービスを利用する企業にとって強力な武器となるでしょう。進化し続けるサイバー脅威に備え、今後のセキュリティ対策において重要な役割を果たすことが期待されています。
会社情報
- 会社名
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ダークトレース・ジャパン株式会社
- 住所
- 東京都 渋谷区桜丘町26-1 セルリアンタワー15階
- 電話番号
-
03-5456-5537