梅乃宿酒造の新商品開発にファンが参加する新たな試み

梅乃宿酒造の新たな試み

梅乃宿酒造が始めた新商品の開発プロジェクト「ワクワク開発ラボ」では、ファンたちが直接参加しその意見を商品に反映させることが大きな注目を集めています。このプロジェクトは、ファンの皆さんとともに新たな酒文化を目指し、共同で商品を創り上げることを目的としています。まず、オンラインコミュニティ「梅乃宿KURABU」をプラットフォームとして活用し、参加者からの意見をもとに進められました。

プロジェクトのスタート

梅乃宿酒造は「新しい酒文化を創造する」という姿勢を持ち、これまでにも多くの魅力的な商品を展開してきました。今回の「ワクワク開発ラボ」は、梅乃宿酒造が提供する飲酒シーンを新たに盛り上げることを狙ったプロジェクトです。まず最初に、ファンからアイデアを募り、その中から4つのコンセプトが生成されました。そのコンセプトは、参加者に投票され、最も支持を集めた2つのアイデアが次のステップに進むことになりました。

投票による商品アイデア選定

「梅乃宿KURABU」内で実施された事前投票において、参加者は「おいしさベリーマッチ！ミックスベリー酒」と「飲むとはじける！新感覚モヒート」という2つの商品アイデアに注目しました。この2つのアイデアが選ばれた背景には、梅乃宿酒造のファンによる強い支持がありました。参加者はそれぞれの商品の特徴や魅力についてしっかりと議論し、次の段階へと進むことが決定しました。

座談会での詳細な意見交換

続いて行われた「ワクワク開発ラボ座談会」では、開発担当者がこの2つのアイデアについて参加者に説明し、実際の試飲が行われました。この座談会は東京と大阪の2ヶ所で合計4回実施され、その中で参加者からはさまざまな意見が集まることとなりました。

参加者たちは、新商品を飲みながら自分たちの意見を率直に伝え合い、また、アレンジ方法や飲用シーンに関するアイデアが多数出てきました。多様な視点からの意見が新商品の開発に反映され、ファンと社員が集まる貴重な場となりました。

新商品の完成と命名

そして、ついに「晴れの日ライムミント」と名付けられた新商品が完成しました。この製品は、ミント、ライム、レモンをブレンドしたリキュールで、清涼感と本格的な味わいが楽しめるものとなっています。特にミントは自社生産の浸漬酒を使用しており、苦味が少なく飲みやすいと非常に高い評価を受けています。

座談会で集まった意見が反映されたこの商品は、全体的にさっぱりとした味わいに仕上げられ、炭酸割りにすることで邦人に合う爽快さを引き立てるような設計がなされています。特に、ジューシーなあらびきソーセージやタコのバター焼きなどのシーフード料理との相性も抜群です。

参加者の声を感じる新たな商品

開発に参加した人々の意見は、商品の作り手として無視できない宝物です。彼らからは、以下のような具体的なコメントが寄せられました。

- ミントのフレッシュな香りとえぐみのこない飲みやすさが魅力。
- スッキリとした後味が食事にもよく合うと思いました。
- さっぱりしていて、普段使いにも適した酒だと感じました。

このように、ファンの声を反映させた新商品は、梅乃宿酒造におけるコミュニティの力を象徴する一つの成果です。水面下での共同作業を経て完成した「晴れの日ライムミント」は、今後どのようにファンの心を掴んでいくのか期待が高まります。

梅乃宿KURABUとは？

「梅乃宿KURABU」は、梅乃宿酒造を支援するファンのためのオンラインコミュニティです。会員登録をすることで、最新情報や特別イベントに関する情報を受け取ることができ、ファン同士の交流も楽しめます。皆さんもこのコミュニティに参加し、新しい酒文化の形成に貢献してみてはいかがでしょうか？

新商品「晴れの日ライムミント」は、梅乃宿酒造の公式オンラインショップにて数量限定で販売されています。ぜひこの機会にお試しください。