シェア住居の急成長
2007-05-10 08:01:12
急成長するシェア住居市場、女性の利用が増加する理由とは
シェア住居の現状
最近、シェア住居が注目を集めている理由について、株式会社マサキカンパニーの運営するポータルサイト「ゲストハウス・ガイドブックひつじ不動産」が、2007年3月期までの反響統計を発表しました。これにより、シェア住居の問い合わせ件数が前年同期比で約4倍に増加し、その中でも特に社会人女性の利用が目立っています。
増加するシェア住居の問い合わせ
最近の統計によれば、2007年3月には月間862件、2007年の1~3月期合計で2144件の問い合わせがありました。シェア住居の認知度向上に加え、デザイン性の高い「ソーシャル・アパートメント」などの物件が人気を集めていることが、成長の要因とされています。
特に問い合わせを行ったユーザーの68%が女性で、年齢層は27.9歳となっており、主に社会人女性がこの市場をリードしていることが分かります。この傾向は昨年11月に発表されたデータでも見受けられ、ここでも女性の比率は70%でしたが、最近は男性の比率も若干増加しています。
女性専用物件の増加
このような利用者層の変動を受けて、2006年頃から関心の高い女性専用のシェア住居物件が急増しています。デザイン性に富んだ物件のオープンも目立ち、女性向けの新たな物件が増加するとの見込みがあります。
シェア住居の魅力
シェア住居のメリットは、多様なコミュニティの形成や家賃の負担軽減だけでなく、自分のスタイルに合った居住空間を選べる点にあるでしょう。特に、交友関係や異なる背景を持つ人々とのつながりを求める社会人女性にとって、シェア住居は非常に魅力的な選択肢と考えられています。
今後の展望
この状況を踏まえて、株式会社マサキカンパニーは2007年後半以降、特に女性向けの物件をさらに拡充していく方針です。今後どのようなデザインや機能をもった物件が登場するのか、楽しみですね。
まとめ
シェア住居が急速に成長する中で、主に社会人女性が利用する傾向が強まっています。デザイン性やコミュニティへの関心が高まり続ける中で、新たなシェア住居のトレンドが形成されていくでしょう。これからも注目される分野です。
会社情報
- 会社名
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株式会社ひつじインキュベーション・スクエア
- 住所
- 東京都豊島区南大塚
- 電話番号
-
03-5953-8188