生成AI「QommonsAI」の活用が進展 ─ 逗子市で中級研修を実施
2026年7月9日、神奈川県逗子市において、自治体向け生成AI「QommonsAI」の活用研修が行われました。この研修は、Polimill株式会社が主催し、現地参加者約10名、オンライン参加者約20名の計30名が集まりました。
この日の研修は、中級編として位置付けられており、半年前に実施された初級研修の受講者たちがさらなるスキルを磨く場となりました。多くの参加者は日常的に生成AIを利用しており、初級研修を経て「毎日使い始めました」との声が聞かれるなど、その成長ぶりがうかがえました。
研修の概要とは
実施自治体は逗子市で、研修のカリキュラムは中級編。参加者の中には、業務で活用するために週3日以上も生成AIを使っている職員が半数以上。自らのスキル向上を何よりも大切にしている姿勢が見受けられました。
開始時には、参加者の中に「楽しみだけど、少し難しそう」と緊張が漂っていました。しかし、講師の説明を聞きながら、プロンプトを自ら入力する姿勢が印象的でした。講師が内容についていけない参加者を確認しようとしたところ、それがほとんど見受けられず、全体的に高い習熟度を示していました。
RAG機能を駆使した実務活用
特に際立っていたのは、「もっとQommonsAIを使いたい」という参加者の熱意でした。窓口担当課の職員からは、前回の研修以降にプライベートナレッジ(RAG機能)を用いて、引継書を作成したり、前任者の資料を読み込むことによって、業務を支える「頼れる先輩」として活用しているといったコメントがありました。このことは、実務でのAI活用が単なるアイデアではなく、実際に浸透していることを物語っています。
研修を担当するデジタル推進課も、今後もますます高度で密度の濃い研修を希望する考えを示しています。実際に職員全体のレベルが向上しているのを実感する中で、さらなる実用的な内容を組み込んだプログラムを提供する方針です。
職員の成長を実感
この日の研修で最も印象に残ったのは、窓口担当課の職員から寄せられた感謝の声でした。「前任者が残した資料を読み込ませ、頼れる先輩として活用しています」という言葉が心に残り、生成AIが単なるツールを超え、実際の業務を支える存在に成長していることを示唆しています。
初級研修からの半年間で、職員たちが明らかに成長している姿を見て、講師として嬉しく誇らしい気持ちになりました。引き続き、逗子市の職員とともに成長を共有しながら、彼らのスキル向上に貢献できることを期待しています。
QommonsAI研修プログラムについて
Polimill株式会社は、QommonsAIを導入した自治体向けに、対面での無料研修プログラムを提供しています。実施内容は初級編から中級編、管理職向けまで多彩で、職員が実際に現場で使いこなせるよう伴走しています。研修に関する問い合わせは、QommonsAIサポート窓口までお気軽にどうぞ。
QommonsAI(コモンズAI)とPolimill株式会社の概要
QommonsAIは、Polimill株式会社が開発・提供している行政向け生成AIで、法律や政策、自治体事例など数千万件のデータをもとに、自治体の課題解決を支援しています。2026年7月時点で全国1,000自治体、約50万人が使用しており、さまざまな業務で活用されています。Polimill株式会社は、行政サポート生成AIとSNS「Surfvote」を手がけており、全ての人がまちづくりに参加できる社会の実現を目指しています。