投資詐欺の実態
2025-11-12 13:10:37

全国調査で明らかに!投資詐欺の実態と被害者の声を紹介

投資詐欺の実態調査:全国での被害者は6人に1人



オンライン株式スクール「株の学校ドットコム」を運営する株式会社トレジャープロモートは、投資詐欺の実態に関する調査を実施しました。この調査は、全国の20代から70代の男女6,000人を対象に行われ、驚くべき結果が得られました。...

調査結果の概要


2025年9月27日に行われたこの調査によると、投資詐欺に遭遇したことがあると回答したのは、全体の16.9%(つまり、約6人に1人)という結果でした。具体的には、被害に遭ったことがあるという回答は4.7%、勧誘を受けたことは12.2%にのぼりました。特にこの数字は年々増加傾向にあり、2023年から2025年にかけてさらに悪化しています。

投資詐欺の勧誘経路


投資詐欺に巻き込まれた経緯について尋ねたところ、最も多かったのは「電話営業」で、421人(41.6%)がこれに該当しました。この結果は、他の選択肢よりも明らかに高いものでした。次に多かったのは、インターネット広告から自ら問い合わせた187人(18.5%)、SNSでの紹介156人(15.4%)、友人からの紹介150人(14.8%)という結果になりました。

投資詐欺の内容


詐欺の提案内容も多岐にわたりますが、そこでも1位は「ワンルームマンション」への投資話で204人(20.2%)が報告しました。後続には「株やFXの自動売買システム」188人(18.6%)が続き、海外の株式や事業に関する投資が183人(18.1%)という結果に。

実際の被害者の声


調査では自由記入形式での被害体験を聞くことができ、多くの驚くべき事例が報告されました。たとえば、マッチングアプリで知り合った人からの勧誘や、SNSを通じて始まった「必ず儲かる」話、さらには未公開株の電話勧誘に関する具体的な体験が紹介されています。特に、信頼できる相手であると錯覚させられたために、多くの資金を失ったとする声が多く見られました。

詐欺防止の重要性


このような投資詐欺は、年々複雑化し同比例にはなりにくいところもあります。SNS型投資詐欺だけでも、警察庁の発表によると、2023年8月には過去最高の被害件数を記録しています。これらの結果から、電話営業の従来の手法に加えて、インターネットやSNSを通じた詐欺も増えつつあります。

株の学校ドットコムの取り組み


こうした投資詐欺から人々を守るためにも、株の学校ドットコムは必要な金融知識を提供し続けています。私たちが目指しているのは、悪質な詐欺から人々を守ること。教育を通じて、利用者が自立した投資家として成長することを支援しています。トレーダーであり講師の窪田剛からのメッセージも交え、投資が持つ可能性と冒険的な側面を強調しています。

今後も継続的に調査を行い、最新情報を発信し続け、社会全体の金融リテラシー向上を目指していく姿勢を貫いてまいります。これからも注意深く情報を取り扱い、被害を未然に防ぐための取り組みを続けていきます。

会社情報

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株の学校ドットコム
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