地域貢献と健康促進を両立する「てくてくハッタ」
「てくてくハッタ」は、健康増進と社会貢献を組み合わせたウォーキングプログラムです。このプログラムは、2022年11月1日から14日までの2週間にわたり開催されます。参加者は、専用のアプリ「minpo」をインストールし、10キロ歩くことを目指して、自分のペースで参加することができます。誰でもどこでも参加可能なため、自分のライフスタイルに合わせて運動不足の解消が図れます。
プログラム概要
参加費は1500円で、エントリー後は、10分間のヨガセッションやゲストランナーである上田玲さんとのトークライブを楽しむことができます。さらに、オプションとしてリアルイベントにも参加できます。リアルイベントは、2022年11月12日に行われ、参加者は二子玉川駅から狛江までの約7キロの道のりを歩きながら、さまざまなタスクに挑戦します。ゴールでは、ESAのチャイを楽しみながらの交流会を予定しており、参加証も用意されています。
上田玲さんの活動
ゲストランナーの上田玲さんは、外資系企業に勤めながら、人気のランニングポッドキャスト『ランニングチャンネル』を配信中です。また、運動アプリ「ライブラン」のトレーナーとしても活躍しています。上田さんは、社会貢献をテーマに不要なランニング用品の寄付活動やプロギングを行い、地域社会に貢献しています。特に、Garmin Japanのガーミンマスターとして、台湾や香港でも活動を展開しています。
プログラムの目的
「てくてくハッタ」の最大の目的は、バングラデシュの子どもたちを支援する「NEXT SMILEプロジェクト」の資金を集めることです。このプロジェクトは、コロナウイルスによる教育的な影響を受けた村の子どもたちが、再び希望を持って生きられるようサポートするものです。プログラムを通じて、子どもたちの厳しい状況に関心を持ち、理解を深めることも重要な役割を果たします。
NEXT SMILEプロジェクトでは、人権教育、ジョブガイダンス、ジェンダー教育、女性のエンパワーメントなど、次世代のための教育を充実させるための取り組みが行われています。これにより、子どもたち一人一人が自身の力を信じ、夢を追いかけることができる地域社会の実現を目指しています。
ESAアジア教育支援の会とは
このプログラムを主催しているのは、認定NPO法人ESAアジア教育支援の会です。1979年に設立されたこの団体は、バングラデシュやインドの社会から取り残された子どもたちに教育を提供し、彼らが自分の将来を選べる権利を守る活動を行っています。これまでに42,000人以上の子どもたちが教育を受け、8校の学校建設なども手掛けてきました。
私たちが意識して行動を起こすことで、より良い未来を作り出せるのです。参加を通じて健康を促進し、社会に貢献する「てくてくハッタ」の活動に是非関心を持ってください。
お問い合わせ
この件に関する詳細な情報は、ESAの公式サイト(
ESAホームページ)や、Instagram、Facebookで確認することができます。参加希望の方は、専用WEBページから申し込んでください。