かすみがうら市にエバラアウトドアダイニングが誕生
2024年11月20日、茨城県かすみがうら市では、エバラ食品工業株式会社が新たなアウトドア施設「エバラアウトドアダイニング(仮称)」の開業に向けた公有財産賃貸借契約を締結しました。この新施設はキャンプ場やバーベキュー場を中心に設計され、2025年秋のオープンを予定しています。
アウトドア施設の特徴
この施設は、自然と食をテーマに掲げ、訪れる人々に「いつもより、もっとおいしい!」という新たな体験を提供します。エバラ食品としては初めてのアウトドア施設の運営ですが、その独自の商品を活かし、食の魅力を広げることを目指しています。エバラ食品は、自然環境での食事体験を通じて、人々のコミュニケーションを深める場の提供を考えています。
設立の背景
エバラ食品の「冒険、反論、失敗の自由」という行動指針のもと、社内提案制度を利用して新事業のアイデアを広く募集した結果、アウトドア施設のアイデアが浮上しました。その後、茨城県主催の「いばらきアウトドアフィールドマッチング」イベントを通じて、かすみがうら市とのパートナーシップが形成される運びとなりました。この背景には、地域活性化への強い意欲が映し出されています。
期待される効果
大井川和彦茨城県知事は、エバラ食品とかすみがうら市の連携による新施設の設立を大変嬉しく思っており、この施設が「体験王国いばらき」において新たな魅力の発信源となることを期待しています。一方で、宮嶋謙市長も地域の活性化に向けた重要な一歩であると述べ、エバラ食品とのさらなる協力関係を構築していきたいと考えています。
施設概要
- - 名称: エバラアウトドアダイニング(仮称)
- - 住所: 茨城県かすみがうら市中佐谷671-1
- - 敷地面積: 45,209㎡
- - 事業内容: 「食」をテーマにしたキャンプ場、バーベキュー場など
このようにして、エバラ食品は地域との共生を図りながら、独自のブランド力を活かした新しい食文化の創造を目指します。今後の準備段階が進む中、多くの期待が寄せられる施設として注目されています。