CMMC認定支援サービス開始
2023-10-30 16:13:35
米国国防省CMMC認定支援サービス開始!JaSROとKompleyeが提携
米国国防省CMMC認定取得支援でJaSROとKompleyeが強力タッグ
近年、サイバーセキュリティの重要性が増す中、米国国防省が推進するセキュリティ認定制度CMMC(Cybersecurity Maturity Model Certification)への対応が、日本企業にとっても喫緊の課題となっています。
このCMMCは、国防関連の調達において、サプライチェーンのセキュリティ強化を目的とした制度です。2021年12月に発表されたCMMC2.0では、NIST SP800-171という米国基準が管理策の中核として用いられており、2025年の本格適用開始に向け、日本企業も早急な対策が求められています。
この状況を受け、情報セキュリティ格付機関であるJaSRO(一般社団法人日本セキュリティ格付機構)は、米国の大手監査機関Kompleyeと業務提携。CMMC取得に向けた包括的な支援サービスの提供を開始しました。
Kompleye:CMMC認証機関としての高い信頼性
Kompleyeは、CMMC-AB(Cybersecurity Maturity Model Certification Accreditation Body)からC3PAO(公認第三者審査機関)として公式認定を受けた機関です。CMMC2.0の普及・推進に積極的に取り組んでおり、その高い専門性と実績から、JaSROとの連携は、日本企業にとって大きな信頼につながります。
JaSRO:NIST SP800-171対応の実績とノウハウ
JaSROは、長年培ってきたNIST SP800-171を用いた情報セキュリティ格付の実績とノウハウを活かし、CMMC2.0への対応を支援します。CMMCレベル1(自己認証)からレベル2(自己認証または第三者認証)まで、幅広いニーズに対応可能です。
支援サービス内容:多様なニーズに対応
JaSROとKompleyeが提供する支援サービスは多岐に渡ります。具体的には、自己認証、第三者認証に向けた対策支援、POA&M(Plan of Action & Milestones:行動計画とマイルストン)の作成支援、マニュアル改定支援、内部監査支援、マネジメントレビュー支援、審査陪席、指摘事項対応支援、外部委託先対応支援など、CMMC取得に必要なあらゆる側面をサポートします。
特に、Kompleyeが開発したCMMC2.0準拠の自己評価ツール(無償)を活用することで、効率的な自己認証準備を支援します。
その他の関連サービス
JaSROは、NIST SP800-171、ISMAP(政府情報システムのためのセキュリティ評価制度)など、関連する他のセキュリティ基準への対応支援も提供しています。これらの基準と整合的な対策を講じることで、CMMC対応をより円滑に進めることが可能です。
CMMC対応の重要性とJaSRO&Kompleyeの連携効果
CMMCへの対応は、日本企業の米国市場における競争力を維持、向上させる上で極めて重要です。JaSROとKompleyeの連携により、日本企業は、専門性の高い支援を受けながら、効率的かつ確実にCMMC認定を取得できるようになります。
本サービスは、米国市場進出を目指す企業、既に取引のある企業にとって、大きな安心材料となるでしょう。今後、ますます重要性を増すサイバーセキュリティ対策において、JaSROとKompleyeの連携は、日本の企業の安心と安全を守る大きな一歩となるはずです。
会社情報
- 会社名
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一般社団法人日本セキュリティ格付機構
- 住所
- 東京都中央区銀座1-22-11-2F
- 電話番号
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