平井一夫氏設立の感動体験支援基金が第3回公募開始!
ソニーグループ元CEOの平井一夫氏が設立した「感動体験支援基金」が、第3回公募を開始しました。この基金は、経済的に困難な状況にある子どもたちに「感動体験」を提供することで、将来の貧困解消を目指しています。
基金は、公益財団法人パブリックリソース財団と一般社団法人プロジェクト希望の協働により2022年度に設立されました。近年、子どもの貧困率やひとり親家庭の貧困率は依然として深刻な状況です。幼少期の体験が豊富な大人ほど、意欲や規範意識、人間関係能力が高く、学歴や収入が高い傾向にあるという調査結果も出ています。経済的に困窮している家庭の子どもたちは、体験や経験を得る機会が少ないため、将来に対する夢や希望を抱きにくいという課題があります。
この基金は、子どもたちの「体験の格差」を解消し、将来の貧困状態の解消と世代間連鎖の断ち切りを目指しています。
平井氏自らがセミナーを実施!子どもたちの夢を応援
本基金は、NPOへの助成金による資金支援だけでなく、希望する団体には、平井氏自らが子どもたちにセミナーを実施し、直接的に「感動体験」を提供する支援も行います。平井氏は、子どもたちの感動体験が将来の希望につながると確信し、自身の経験を活かして子どもたちを応援しています。
公募概要
対象となる団体:
NPO法人
一般社団法人
社会福祉法人
公益法人
その他非営利組織
支援内容:
1件150万円を上限とする助成金支援
平井一夫氏によるセミナーを通じた「感動体験」の提供
助成対象期間:
2024年10月~2025年9月末
支援団体数:
5団体程度
公募期間:
2024年7月8日(月)~ 2024年8月7日(水)
夢と希望を育む感動体験を支援
平井氏は、自身の経験を通して、感動体験が人生を豊かにする力になると確信しています。この基金を通して、子どもたちが様々な体験をし、将来の夢や希望を育むことを支援したいと考えています。
基金特設サイト:
https://www.public.or.jp/project/f0166