脱炭素電源投資と同時市場：エネルギー業界の最新動向を徹底解説！

脱炭素化に向けたエネルギー市場の未来：同時市場とサプライチェーンの進化

2024年8月30日（金）に開催されるSSKセミナー「脱炭素電源投資と同時市場の最新論議」では、エナジープールジャパン株式会社代表取締役社長兼CEOの市村健氏が講師を務めます。本セミナーでは、電力自由化以降複雑化するエネルギー市場における「同時市場」のスキームや、サプライチェーンの進化、脱炭素電源投資の展望について、実務的な視点と中長期的な視点から解説されます。

複雑化するエネルギー市場と同時市場

第7次エネルギー基本計画の議論が本格化する中、エネルギー市場は容量市場、需給調整市場、卸電力取引市場など、複数のセグメントに分かれており、全体像を把握することが難しくなっています。2028年度以降に開設予定の「同時市場」は、こうした複雑な市場構造をどのように改善し、エネルギー需給の安定化に貢献するのでしょうか？

脱炭素電源投資とサプライチェーンの進化

再エネ主力電源化や原子力再稼働を背景に、脱炭素電源投資はますます重要性を増しています。しかし、これらの投資を成功させるには、電力系統運用（サプライチェーン）の効率化が不可欠です。本セミナーでは、サプライチェーンにおける課題や、脱炭素化に向けた進化の方向性について詳しく解説されます。

エネルギー政策の第一人者による講義

市村氏は、資源エネルギー庁や電力広域的運営推進機関の審議会委員を務めるなど、エネルギー政策の第一人者です。また、「エネルギー政策基本法」の起草にも携わっており、エネルギー業界の深い知識と豊富な経験を持っています。本セミナーでは、市村氏の専門的な知見に基づいた解説が期待されます。

セミナーの詳細

開催日時: 2024年8月30日（金）午後1時～3時
開催場所: 紀尾井フォーラム（東京都千代田区紀尾井町4-1 ニューオータニガーデンコート1F）
受講方法: 会場受講、ライブ配信（Zoomウェビナー）、アーカイブ配信
重点講義内容:
我が国のエネルギー政策の現在位置
「第7次エネルギー基本計画」
再エネ主力電源化と電力系統運用（サプライチェーン）
需給調整市場・卸電力取引市場から同時市場へ
脱炭素電源投資のあるべき姿
質疑応答／名刺交換