山陰合同銀行の新認証
2020-12-14 15:10:01
山陰合同銀行がアクシオンのオンライン本人認証を導入しサイバー対策強化。
近年、サイバー犯罪の増加に伴い、金融機関のオンラインサービスにおける安全対策がさらに重要視されています。そんな中、山陰合同銀行はアクシオンのオンライン本人認証システム『proost(プルースト)』の導入を決定しました。これは、オンラインチャネルの強化を目的とした取り組みの一環であり、今後の不正取引防止策の一助となるでしょう。
『proost』の特徴とは?
『proost』は、顧客の同意に基づいて、本人確認情報を登録し安全なデータ管理を行います。具体的には、氏名や住所、免許証情報、本人の顔画像などが含まれます。この情報は、許可を受けた企業にのみ共有され、本人確認が必要な際には、登録情報と照合されます。この仕組みにより、なりすましや不正利用を効果的に防止しつつ、本人確認手続きをスムーズに行うことができます。
不正検知プラットフォーム『Detcker』との連携
加えて、『proost』は不正検知プラットフォーム『Detcker(ディテッカー)』と連携しています。『Detcker』は、セブン銀行が培った金融犯罪対策のノウハウを活かし、疑わしい取引をリアルタイムでモニタリング。これにより、取引の安全性を高め、迅速な判断が可能となります。『Detcker』の導入は、不正取引の早期発見と対応に寄与することでしょう。
より高い安全性と利便性を目指して
アクシオンは、今後もオンラインチャネルの安全性を強化させるために、決済インフラの安全性向上と同時に、顧客の利便性を追求していきます。新たな認証システムの導入により、顧客がより安心してオンラインサービスを利用できる環境が整うことで、サイバー犯罪に対する防御力が格段に強化されることが期待されます。
このような取り組みは、金融業界全体の信頼性を高める一助となり、健全な経済活動に貢献することが期待されます。山陰合同銀行のこの新しい試みは、顧客にとって非常に有益なものとなるでしょう。この正式な導入により、安全でスムーズな取引が今後、多くの顧客に利用されることになるでしょう。
詳細な情報については、アクシオンの公式ウェブサイトを訪問してみてください。
会社情報
- 会社名
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株式会社ACSiON
- 住所
- 東京都千代田区丸の内1-6-1丸の内センタービルディング9階
- 電話番号
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