不動産クラウドファンディング「TECROWD」の新たな挑戦
TECRA株式会社が運営する不動産クラウドファンディング「TECROWD」は、国内賃貸型ファンド「兵庫県高砂市 リバーサイドコーポ」の詳細を発表しました。このファンドは、2025年1月16日から情報公開が行われ、1月21日から募集が開始されます。投資家の皆様には、定期的な配当を通じて安定的なリターンが期待できる仕組みです。
74号ファンドの概要
新設される74号ファンドは、兵庫県高砂市に位置する3棟の集合住宅を投資対象とし、インカムゲイン型ファンドとなっています。応募者から集まった資金を使い、土地や建物の購入を行います。その後、マスターリース会社からの賃料収入を基に配当を行うという形です。
高砂市は、温暖な気候と豊かな自然、歴史が調和した魅力的な都市です。地元には三菱重工業をはじめとする多数の大手企業の工場があり、化学や製紙業が盛んです。これが地域内での安定した雇用を生み出し、持続的な賃貸需要をもたらしています。この立地の良さから、TECROWDのプロジェクトが成功する可能性は非常に高いです。
安定した賃料収入の見込み
本物件は、取得後にマスターリース契約を結ぶ予定です。これにより、物件の稼働率が変動した場合でも、安定的な賃料収入が見込まれています。この契約により、物件の売上が下降しても、安定収入を維持することが期待できます。さらに、優先劣後構造を採用し、投資家のリスクも軽減されています。出資者の先に劣後出資者が損失を負担する仕組みとなっており、元本の価値を守る仕組みが整っています。
配当金の見込み
74号ファンドへの出資は1口から可能で、10万円からスタートできます。第一回から第八回までの配当は各回2,125円が見込まれ、合計では17,000円。税引き後の実質的な受取金額は、約13,536円となります。配当金の受け取りスケジュールは、募集期間が2025年1月21日から30日まで。その後、運用が始まり、最終的な償還日は2027年2月26日です。
TECROWDの魅力
TECROWDは、オンライン完結型の不動産投資サービスです。初心者でも手軽に投資を始めることができ、全ての手続きはオンラインで進行します。不動産特定共同事業法に基づく透明性の高いサービスを提供し、多くの投資家から信頼を得ています。数少ない資産運用の選択肢として、これらのファンドは特に注目されています。
会社情報
TECRA株式会社は、神奈川県横浜市を拠点とし、代表取締役社長は新野博信氏です。会社は不動産事業のほか、クラウドファンディングの運用も行っており、信頼できるパートナーとして多くの投資家に支持されています。今後もこのような新たなプロジェクトが続くことが期待されます。興味を持った方は、この機会にぜひ参与を検討してみてはいかがでしょうか?