父を探す旅の書籍化
2025-03-14 10:49:19

お笑い芸人ぶらっくさむらいが描くドキュメンタリー映画の書籍化プロジェクト

お笑い芸人ぶらっくさむらいが挑む、父を探す壮大な旅



お笑い芸人・ぶらっくさむらいの武内剛さんが、親子の絆を探る旅を描いたドキュメンタリー映画『パドレ・プロジェクト/父の影を追って』の書籍化に向けたクラウドファンディングが、2025年3月7日から始まることが発表されました。彼はこの映画を通じて、2歳の時に生き別れたカメルーン人の父を探し続け、その経験を映像に収めました。

映画『パドレ・プロジェクト』の魅力



本作は武内さんが父を探す旅を記録したセルフドキュメンタリーで、2023年にはアメリカや日本の映画祭で多くの賞を受賞しました。映画を観た人々からは「親子の絆」や「ルーツ探し」についての感想が寄せられ、観客が家族に連絡を取ったり、自身のルーツについて考えるきっかけとなっています。

さらに、武内さんは映画の制作を通じて、異母兄弟も発見しました。妹はイタリアに住む漫画家、弟はドイツでDJとして活躍しています。そして2024年には、彼らと共に初めてカメルーンを訪れ、90歳の祖母とも対面。この家族再会の物語は、書籍として形にされることが決まっています。

書籍化の背景と内容



映画では描ききれなかった旅の裏話や、兄弟との優しさに満ちた関わりが記される予定です。書籍はエッセイと妹の漫画とのコラボレーションとして出版されるため、より豊かで親しみやすい内容になると期待されています。武内さんはこの書籍を通じて、ルーツやアイデンティティに悩む人々に寄り添う力になりたいと語っています。

書籍制作の目標は、「あと一歩を踏み出せない方々に勇気を届けること」であり、多くの人に「こんな生き方もあるのだ」と感じてもらいたいと願っています。

クラウドファンディングの具体的な内容



現在進行中のクラウドファンディングでは、書籍の執筆や制作費、出版記念イベントの開催費などが目標にされています。また、支援者には書籍の先行販売やイベントへの招待、映画上映会の権利など、多彩なリターンが用意されています。支援者がこのプロジェクトに参加できる機会は、映画を越えて新たなコミュニティ形成を図る場ともなりうるでしょう。

名古屋での再上映



さらに、名古屋市での映画の再上映も決定しました。2025年3月29日から4月4日までの期間、地域の皆様から好評を得た武内監督の故郷での上映が行われます。上映中にはトークショーも予定されており、ファンとの交流の場となること間違いなしです。

武内剛さんのメッセージ



「色んなルーツや生い立ちの人が、日本では必死に生きている。当たり前のことを知ってもらい、明るく笑って生きていける社会を作るために、自分の人生をエンタメにして発信し続けたい」という彼の思いが詰まったこのプロジェクト。

新たな旅としての書籍出版と、映画の続きがどのような形で受け入れられるのか、今後の展開が非常に楽しみです。支援者が実現に向けて一緒に歩んでくれることを、武内監督は心から願っています。

まとめ



お笑いという枠を超え、家族の物語を描いたぶらっくさむらいの挑戦を応援しつつ、書籍がどのように形作られていくのか、一人一人の支援がどのように成果につながるかに注目したいところです。


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会社情報

会社名
株式会社ぶらっくかんぱにー
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電話番号

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