アップサイクルの魅力を発信する「NEW ENERGY TOKYO」
2025年2月14日から2月16日まで、国立代々木競技場第一体育館で開催された「NEW ENERGY TOKYO」に、合同会社向日葵が運営する「Birthday 自由が丘」が出展しました。このイベントは、日本や世界の優れたモノ・コト・ヒトが一堂に会するクリエイションの祭典で、特別展示や販売企画、トークショー、アートパフォーマンスなど、多彩なプログラムが用意されています。
今回の出展は、アップサイクルというトピックに焦点を当てたもので、廃棄予定の製品や材料に新たなデザインやアイデアを加えることにより、高品質な商品への転換が図られていました。これにより、資源を持続可能な形で循環させるという意義深い取り組みが実現されました。
Birthday自由が丘の理念と出展背景
「Birthday 自由が丘」は、「余裕のあるわたしを作り出す」を理念に、内面的な健康や美容に寄与する商品やサービスを提供しています。この理念にピッタリ合致する「NEW ENERGY TOKYO」の開催を受けて、同社はより多くのお客様に自身の想いを伝えるため、イベントに参加しました。
特徴的な鱗のアクセサリーの紹介
出展ブースでは、主力商品である「痛くならないイヤリング」を中心にした鱗のアクセサリーが並べられました。魚の鱗を使用したこのアクセサリーは、一つひとつ手作りで、作り手の思いが込められています。そのため、多くの来場者から高い評価を受けました。
来場者には、実際に商品を試す機会も提供され、快適な着用感を体験していただきました。特に、「痛くならないイヤリング」は、長時間つけていても痛みを感じにくく、落ちる心配も少ない特許取得済みの金具を使用しています。この製品は、女性のニーズをしっかりと反映したアイテムです。
鱗のアクセサリーへの想い
環境問題への意識が高まる中、鱗のアクセサリーは特に注目されています。海洋プラスチック汚染は、世界的に深刻な問題で、多くのプラスチックごみが海に流れ込み、生態系に影響を及ぼしています。「caribbean amor」というブランドの作家であるナオミさんも、パナマ在住時に廃棄される鯛の鱗を利用してイヤリングを制作することで、環境保護への関心を持っています。この商品を通じて、ファッションを楽しむ人々が、地球環境について考えるきっかけになればという願いも込められています。
Birthday自由が丘は、このようなナオミさんの理念に共感し、共同開発を行い、環境問題に対する取り組みを広げています。鱗の素材を生かした商品は、持続可能なファッションの象徴と言えるでしょう。
今後の展望
「NEW ENERGY TOKYO」への出展を経て、多くの人々に自社商品の魅力を伝えることができたBirthday自由が丘。今後も、こうしたイベントに参加しながら、新しい商品開発やマーケティング活動を進めていく方針です。
さらに、社会問題やジェンダー問題への意識を高めつつ、次世代の女性に向けて「美人塾」などのプログラムで関係性を深める施策にも力を入れていく予定です。
会社情報
Birthday 自由が丘