GOB株式会社が新たなコーチングサービス「CINEMA」を発表
GOB株式会社(東京・渋谷)は、起業家向けに個別支援プログラム「CINEMA」を2025年6月5日にスタートしました。このサービスは、従来の集合型アクセラレーションプログラムの課題を解決し、専属コーチが起業家のサポートを行う新しいアプローチを提案します。
従来のプログラムの限界
新しいビジネスの成功には、その基盤となるコンセプトを事業開発の初期段階でしっかりと構築することが不可欠です。凝り固まったプログラムの枠組みでは、個々のアイデアや情熱を存分に引き出すことが難しく、起業家は独自の視点を活かしきれませんでした。特に、集合型プログラムは決まったスケジュールに沿って進行するため、個々の状況やペースに対する柔軟性が不足してしまいます。
GOBの「CINEMA」は、このような従来の課題に対して完全なパーソナルコーチングを提案します。これにより、起業家は一人一人の独自性や個性を反映したビジネスシナリオを構築することが可能になります。
専任のコーチ陣が伴走
「CINEMA」では、各起業家に対して経験豊富な専任コーチが付き、伴走します。コーチはただの指導者ではなく、事業のプロデュースを行い、各個人の持つユニークな観点を引き出す役割を果たします。これにより、起業家は自身の感性を最大限に生かしたコンセプトを構築しやすくなります。
監督陣の特徴と強み
CINEMAの監督陣には、数々の新規事業を手掛けた専門家が揃っており、彼らは単なるノウハウの提供にとどまらず、起業家が持つ独自の視点を磨き上げることに力を入れています。事業化のプロセスにおいて、これこそが競争優位性の源泉になります。
オーダーメイドの支援とフレキシブルなスケジュール
CINEMAでは、月に2回、各1.5時間の1on1ミーティングを通じて個別支援を行います。これにより、起業家は自分のペースで事業化のステップを進められます。また、必要に応じてSSLを通じたサポートも受けられるため、気軽に相談が可能です。
さらに、CINEMAでは事業開発の初期段階で起こる課題を事前に回避するための40以上のコンテンツも用意しています。これにより起業家は、事業を順調に進めるためのノウハウを事前に学ぶことができます。
“5億円事業×100社”の目標
GOBは「CINEMA」を通じて、5億円規模の事業を100社創出することを目標に掲げています。単一の大企業を育てるのではなく、多様な選択肢を社会に提供することが重要だと考えています。これにより、社会が求める新しい価値や解決策を生み出すことが可能です。
新たな選択肢を提供するためには、従来のマーケットニーズだけではなく、各起業家の内なる情熱や独自のビジョンを事業の中心に据えることが重要です。そのため、CINEMAは独自の世界観を持つ起業家の支援に特化したサービスです。
客員起業家制度の導入
事業の実証を希望する起業家には、GOBの「客員起業家制度」を活用することも可能です。この制度は、企業内で起業の準備を進めるもので、社会的な価値を持つ事業の実現を目指しています。事業化の進捗に応じて柔軟にサポートを受けられます。
サービス概要とお申し込み
CINEMAはモニター価格3万円で提供され、定員は10名。興味がある方は是非お申し込みを。サービス開始にあたっての説明会もあるので、ぜひ参加してGOBの新たな取り組みを体験してください。
詳細は
こちらをご覧ください。