神戸から世界へ!新たな起業家精神を育む国際プロジェクト
神戸市では、産学官連携による新たなベンチャーエコシステムの形成を目指す国際共同プロジェクトが始まります。このプログラムは、ウエスタン・シドニー大学のカリキュラムを基に、日本国内外の大学生と共に地域の課題に取り組むことを目的としています。プログラム終了時には、国際学生起業家会議で得られた成果を発表する機会があります。
プログラム詳細
このプログラムでは、神戸市及び周辺地域を拠点に、起業やスタートアップに必要なスキルを学ぶことができます。産官学の連携の重要性を理解し、実践的なトレーニングを通じてアントレプレナーシップスキルを習得することが目的です。特に、日本のスタートアップエコシステムを他国(オーストラリア、英国、インド、カナダ)と比較し、日本特有の課題に対する新しいソリューションを模索します。
国内では、関西国際大学、神戸芸術工科大学、宮崎国際大学が参加し、海外からはキール大学(英国)、デリー大学サウスキャンパス(インド)、ウエスタン・シドニー大学(オーストラリア)、バンクーバーアイランド大学(カナダ)が参画します。
カリキュラムの例
プログラムは2023年3月14日から開始されます。
- - 3月14日(火) オープニングイベントと多文化コミュニケーションの理解を深める講義
- - 3月15日(水) スタートアップエコシステムに関する講義と視察
- - 3月16日(木) TOA株式会社によるワークショップでのサウンドデザインの創造
- - 3月20日(月) KOBEワカモノ起業コミュニティとの共同イベント
- - 3月24日(金) 第1回国際学生起業家会議の開催
上記のように、多彩な日程で構成されています。参加者は、グループワークや企業訪問を通じて、実践的な経験を積むことができます。
継続的サポート
プログラム終了後も、参加学生に対して継続的な支援が行われます。神戸市周辺のメンターやスタートアップ企業へのインターンシップの紹介を通じて、起業を目指す学生の成長をサポートします。
このプロジェクトは、Innovation Dojo Japanが主導しており、同社は起業家を育成するためのハブとして機能しています。仲間と共に学び、新しいアイデアを駆使して、世界に通じる起業家を目指すチャンスが広がっています。
この取り組みを通じて、次世代のリーダーが誕生することを期待しています。