東京ビッグサイトで開催されるTCT Japan 2025出展のご案内と最新技術

TCT Japan 2025にストラタシスが出展

ストラタシス・ジャパン（本社：東京・中央区）は、2025年1月29日（水）から31日（金）にかけて、東京ビッグサイトで開催されるTCT Japan 2025に出展することを発表しました。この展示会は、3Dプリンティングとアディティブ・マニュファクチャリング（AM）技術を中心に、さまざまな産業向けの最新技術を紹介する場となります。

TCT Japan 2025とは？

TCT Japanは、3DプリンティングとAM技術の総合展であり、革新技術の展示や講演を通じて、製造プロセスの加速化と最適化を実現することを目指しています。会場は東京ビッグサイトの東3ホールで、日本AM協会ゾーン内のブース番号3T-25にブースを設けます。開催時間は、毎日10:00から17:00までです。

ストラタシスの展示内容

ストラタシスは、「試作から量産まで」というテーマのもと、製造プロセスにおけるさまざまな課題に応える工業グレードの3Dプリンタを展示します。特に注目すべきは、次の二つのソフトウェアに関連する技術です。

1. OpenAM：このソフトウェアにより、ユーザーは独自の材料をストラタシスの3Dプリンタで使用できるようになります。特に、リサイクル材の使用が可能で、持続可能な製造を実現する手助けをします。

2. PolyJet向けGrabCAD Print Pro：このソフトウェアを使えば、既存の「モノ」にフルカラーで追加造形を行うことが可能になります。この機能は、オブジェクトに新たな表情を加えることができ、創造性を刺激するツールとなるでしょう。

環境への取り組み

最近、カーボンニュートラルが求められる中、ストラタシスはその排出量削減に向けた取り組みを強化しています。第3回ESG＆サステナビリティ・レポートでは、「Mindful Manufacturing™」戦略に基づき、製品ポートフォリオやサービス、サプライチェーン全体での炭素削減イニシアチブを導入しました。この取り組みを通じて、顧客はアディティブ・マニュファクチャリング（AM）を活用し、環境目標を達成しながら効率的な生産を実現できます。

ストラタシスの展望

ストラタシスは、航空宇宙、自動車、消費財、ヘルスケアなど、さまざまな産業向けに革新的な3Dプリンティングソリューションを提供しています。特に、スマートコネクテッド3Dプリンタやポリマー材料、ソフトウェアエコシステムを通じて、クライアントに競争優位性をもたらしています。多くの企業がストラタシスのソリューションを活用し、製品設計や製造、サプライチェーンの迅速化を実現しているのです。

まとめ

ストラタシス・ジャパンは、日本国内における3Dプリンタと3Dプリンタ材料の市場を支える重要なプレイヤーです。TCT Japan 2025において、最新技術の展示や交流を通じて、多くの業界関係者との出会いを期待しています。ぜひ、この機会をお見逃しなく！詳細については、以下の公式ウェブサイトを参照してください。