CO2可視化実験再開
2025-04-24 12:16:42

マッシュスタイルラボ、CO2排出量可視化の実証実験を再開し消費者行動に変化を促す

CO2排出量が可視化される実証実験第2弾開始



株式会社マッシュスタイルラボは、JCB、ルミネ、Your Arbor Inc.と共同で、商品ごとのCO2排出量を可視化し、消費者の行動変容を検証する実証実験の第2弾を2025年4月25日から実施します。本実験は、昨年新宿ルミネ2で行なった実証実験を受けてのもので、ルミネの8店舗で展開されるレディースファッションブランド「SNIDEL」において行われます。

実験の目的と背景


近年、企業のサステナビリティに対する取り組みは拡大し、消費者の間でも環境意識が高まっています。しかし、企業の取り組みが消費者のイメージや購買行動にどのように影響を及ぼすかの情報はまだ少ないのが現状です。マッシュスタイルラボは、これを解明すべく、消費者が購入する商品にCO2排出量を示す二次元コードを付与し、その情報を基に消費行動の変化を分析します。

実施内容


実験の対象は、SNIDELが出店するルミネ8店舗(大宮ルミネ2、北千住、池袋、有楽町、新宿ルミネ2、立川、横浜、町田)で、期間は2025年4月25日から5月25日までを予定しています。対象商品には、CO2排出量を“エアコンの使用時間”として表示し、消費者にとって身近な形で情報を提示します。これにより、エネルギー消費の感覚を高め、環境問題への理解を深める狙いがあります。

さらに、アンケートに答えた消費者には、マッシュグループの会員サービス「MA CARD」のMAポイント100ポイントが付与されるため、参加者の利便性を高める工夫もされています。

それぞれの企業の役割


  • - マッシュスタイルラボは、対象商品の選定、CO2排出量情報の開示、二次元コードのタグ印刷などを担当します。
  • - JCBは、日本における決済手段別のCO2排出量算定を行い、実証実験の企画を担当します。
  • - ルミネは、実証実験の実施を支援し館内での広告案内を行います。
  • - Arborは、各商品のライフサイクルにおけるCO2排出量を算定し、情報提供を行います。

環境への取り組みを考えるきっかけに


この実証実験を通じて、消費者がどのように自らの購買行動に影響を与えるかを探ることが期待されています。毎日の選択が環境に与える影響を考えるきっかけとなるこの取り組みは、経済と環境両方の視点を持つ持続可能な未来を切り拓く一助となるでしょう。これからの実証実験がどのような結果を生むのか、注目です。

結論


マッシュスタイルラボ、JCB、ルミネ、Arborの四者による共同実証実験は、消費者に環境問題への意識を高め、行動の変化を促す重要なステップです。私たち一人ひとりの選択が未来へとつながることを忘れずに、参加を呼びかけます。


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会社情報

会社名
株式会社マッシュホールディングス
住所
東京都千代田区麹町5-7-1麹町ダイビル
電話番号
03-3261-2851

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