全国の離島の魅力を感じる「アイランダー2025」が池袋で開催！

2025年11月22日（土）と23日（日）、池袋のサンシャインシティ文化会館で「アイランダー2025」が開催されます。このイベントは、公益財団法人日本離島センターと国土交通省の共同主催による、島と都市、島と島を結ぶ交流の場です。1994年以来毎年行われており、今年で33回目を迎えます。

島の魅力が一堂に

「アイランダー2025」では、全国から約80の離島団体が出展し、170以上の離島が集まります。岡山県の犬島や、宮崎県の島野浦島、さらには鹿児島県の和泊町・知名町など、今年新たに参加する島々もあります。それぞれのブースでは、普段は聞けない島の暮らしや観光情報について、島の住民と直接やりとりしながら相談することができます。

特に、島の特産品や海産物、果物、お酒などが購入できることは、このイベントの大きな魅力です。今年も約70の団体が物産販売を行い、珍しい特産物を手に入れることができます。愛媛県上島諸島・魚島群島のブースでは、レモンや他のかんきつ類の特産品が並びます。

美味しい島グルメを堪能

「島グルメコーナー」では、その土地ならではの食材を使った美味しい料理を楽しめます。今年新たに数量限定で販売されるのが、複数の島の魚を使用した豪華な海鮮漬け丼です。この一品は、島の新鮮な食材を生かした贅沢な味わいを楽しむことができます。

また、ステージでは民謡や太鼓の伝統芸能が披露されるほか、各島と会場をオンラインで結ぶ交流イベントも計画されています。その様子は公式HPでライブ配信されるため、現地に来られない方も楽しむことができます。

参加できる体験やワークショップ

多彩なブースでは、大人から子どもまで参加できる様々な体験やワークショップが行われます。今年は特に、奄美博物館の協力を得て、世界遺産に登録された奄美大島の自然について学べる企画も予定されています。

さらに、新潟県佐渡島のブースでは「金塊レプリカつかみ」体験が予定されており、訪れる人々を楽しませること間違いなしです。子供から大人まで、皆が楽しめる内容が充実しています。

スタンプラリーで特産品ゲット

今年も会場内でスタンプラリーを実施します。島の名所や特産品をモチーフにしたオリジナルデザインのスタンプを6カ所集めると、素敵な景品がもらえます。景品はお一人様一つまで、各日限定で用意されているため、早めの参加をお勧めします。

出展者は島に住む方々で、実際の暮らしや観光名所について丁寧に説明してくれます。さらに、ハローワークのブースでは、島の求人情報を提供し、島での仕事に関する相談も行えます。