新星を選ぶ祭典
2024-09-05 17:26:27

上方落語の未来を担う新星を選ぶ!神戸喜楽館のコンテストが開催

「マルエスPresents 神戸新開地・喜楽館AWARD2024」の魅力



神戸新開地・喜楽館とABCラジオが共催する「マルエスPresents 神戸新開地・喜楽館AWARD2024」が、来る12月に開催されます。このイベントは上方落語界の次世代を担う看板スターを選ぶコンテストであり、昨年に続く企画です。入門16年目から25年目の落語家が対象となり、観客やリスナーが審査員として参加する新しい形の落語コンテストです。

参加者のエントリー


今回のコンテストには、上方落語協会に所属する24名の落語家がエントリーを果たしました。彼らは1999年から2008年の間に入門した若手から中堅の噺家たちです。参加者は以下の通り:
  • - 10月3日(木)18:30開演: 桂 雀五郎、桂 ちょうば、笑福亭 呂竹、笑福亭 生寿、露の 眞、笑福亭 飛梅
  • - 10月4日(金)18:30開演: 桂 ひろば、桂 吉の丞、露の 団姫、笑福亭 喬介、林家 染吉、桂 ちきん
  • - 10月8日(火)18:30開演: 桂佐ん吉、桂三幸、森乃 石松、桂 三四郎、桂 ぽんぽ娘、桂小鯛
  • - 10月9日(水)18:30開演: 笑福亭 鉄瓶、桂そうば、桂咲之輔、笑福亭 呂好、桂三河、露の 紫

審査方法と決勝進出者の選定


各予選日は、出場する噺家が持ち時間の12分間で熱演を行い、観覧者の観客はそのパフォーマンスを基に投票します。各日のトップ得票者(1位)と「ワイルドカード」として選ばれる2位が決勝進出のチャンスを得る仕組みです。なお、決勝戦は12月15日、神戸新開地・喜楽館で行われ、優勝者は観客およびラジオリスナーの投票によって決まります。

サポートと寄付活動


昨年に続き、優勝賞金を募金で賄う試みも続いています。喜楽館のエントランスには「募金箱」が設けられており、来場者からの善意が優勝者に授与されます。前回は108万500円が集まり、その全額が初代王者に贈呈されたとのこと。さらに、協賛企業から副賞も用意されています。

審査員募集のお知らせ


現在、観客として4日間の予選を観覧し、落語家の審査に参加してくださる方々を募集中です。ハガキまたはメールで応募が可能で、締切は9月25日です。抽選で選ばれた800名の観覧者が直接、落語の魅力を体験し、次世代のスター選定に参加します。

まとめ


「マルエスPresents 神戸新開地・喜楽館AWARD2024」は、上方落語の未来を担う噺家を選ぶ貴重な機会です。観覧者の票が後押しとなり、新たなスターが誕生する瞬間を見逃さないでください。観客の皆様のご参加を心よりお待ちしております。


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