日本初！持続可能性を追求する教育機会の提供を目指す業務提携

教育機関のエネルギー費用削減と持続可能性教育

日本初の試みとして、エネルギー費用削減を通じて教育機関での「持続可能性 x STEM教育」を推進する取り組みが発表されました。WE MAKE ENERGY株式会社と三英株式会社の提携により、この新たなシステムが提供されます。両社が協力することで、教育機関は支出を増やさずに持続可能なエネルギー自給を実現し、その財源を利用してSTEM教育、特にVEXロボティクスを導入することが可能となります。

取り組みの概要

この取り組みでは、WE MAKE ENERGYが教育機関のエネルギー使用状況を分析し、太陽光発電を中心としたエネルギー自給や電力契約の見直しを行い、コストを削減します。その削減額をVEXロボティクスによるSTEM教育に充てることで、追加の財源を生み出すのです。さらに、教育機関ではエネルギー問題や自給の重要性についての教育も行われ、SDGs教育の推進を目指します。

期待される成果

この提携によって、期待される成果は以下の通りです：
1. 持続可能な形でのコスト削減
教育機関は新たな財源を得ることができ、持続可能な形でSTEM教育を導入することが可能です。
2. 防災能力の向上
教育機関が太陽光発電に取り組むことで、非常時の避難所としての機能を強化できます。
3. ブランディング効果
教育機関がエネルギー問題を自ら実践し、教育上のメリットを生むことは、SDGs教育やサステナビリティ教育の新たなモデルとなります。

創造力を育む教育

VEXロボティクスは、問題解決能力やチームでの協力を重視した教育プログラムで、子供たちが主体的に問題を発見し解決策を考える力を養うことができます。一方で、教育機関が導入に際して「予算がない」といった課題も多かったため、コスト削減を通じた今回のモデルは多くの教育機関にとって魅力的です。

世田谷区のイベント

この取り組みの一環として、2025年2月23日・24日には世田谷区にて「オフグリッド・プログラミング・ワークショップ」が開催され、太陽光発電でのプログラミング体験が提供されます。各年齢層の子供たちが参加し、プログラミングの楽しさを実感できる機会となります。

双方の期待とコメント

両社の代表は皆、教育機関への新たな価値の提供に大きな期待を寄せています。三英株式会社の市川社長は、教育が未知の課題に立ち向かう力を育むものであるとし、VEXロボティクスを通じた問題解決力の育成を重視しています。一方、WE MAKE ENERGYの田中社長は、次世代の人材育成を「教育」と「エネルギー」の相乗効果で目指すことが重要だと強調しています。