新400Gトランシーバ
2025-09-16 09:10:26

NVIDIA社の新しい400G光トランシーバが2025年に登場

NVIDIA社が提供する新たな光トランシーバ



2025年10月1日、株式会社ウェーブスプリッタ・ジャパンは、NVIDIA社のConnectX-7に対応した新しい400G FR4光トランシーバの販売を開始します。これにより、光通信技術の進歩が大いに期待される中、業界に新たな息吹をもたらすでしょう。

400G FR4光トランシーバの詳細



新製品はOSFP-RHS(flat-top)形状に対応し、最大伝送距離は2kmを実現します。この特性により、従来の製品と比較しても優れたパフォーマンスを発揮します。具体的なモデル名は「WST-OR4-FR4-C」で、接続にはLC-duplex光コネクタの2芯シングルモードファイバを使用しています。価格は税抜きで450,000円となっています。

製品仕様


  • - モデル名: WST-OR4-FR4-C
  • - 伝送帯域: 400Gbps
  • - 準拠標準: 1×400G FR4
  • - 最大伝送距離: 2km (2芯SMF)
  • - 適合コネクタ: LC-duplex

他の製品ラインアップ



ウェーブスプリッタは、すでに以下のOSFP-RHS形状に対応した400G光トランシーバを提供しています。

1. WST-OR4-VR4-C
- 伝送帯域: 400Gbps
- 最大伝送距離: 30m (8芯OM4 MMF)
- 参考価格: 200,000円

2. WST-OR4-DR4-C
- 伝送帯域: 400Gbps
- 最大伝送距離: 500m (8芯 SMF)
- 参考価格: 280,000円

新しいWST-OR4-FR4-Cの登場により、ウェーブスプリッタ社はすべての400G VR4/DR4/FR4モデルで対応が可能になり、より多様なニーズに応えられるようになります。

市場のニーズに応える



日本国内でAIクラスター以外の400G機器を接続する際、FR4の使用が一般的であるため、ユーザーからの要望は非常に高まっていました。従来の400G DR4は多芯の光ファイバを必要とし、配線距離が長くなるほどコスト面でのデメリットがあったため、この新しい400G FR4光トランシーバの登場は非常に歓迎されています。また、NVIDIA社製のCX7 NICには、QSFP112形状に対応するタイプも存在しており、こちら向けの光トランシーバラインナップの拡充も行われています。

会社情報



ウェーブスプリッタ・テクノロジー社は、米国カリフォルニア州に本社を構え、データセンターや携帯通信のインフラに不可欠な光通信モジュールを製造しています。日本法人である株式会社ウェーブスプリッタ・ジャパンは、その製品を日本国内で提供し、高品質のサービスをお客様にお届けします。

会社概要



NVIDIA社の新しい400Gトランシーバの発売は、特にデータセンターの効率化やコスト削減を目指す企業にとって、非常に大きな一歩となるでしょう。今後の展開が楽しみです。


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会社情報

会社名
株式会社ウェーブスプリッタ・ジャパン
住所
電話番号

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