岡山大学サッカー部、OBとの絆を新たに
2024年11月29日、岡山大学にて特別な贈呈式が行われました。この日は、岡山大学サッカー部のOBたちが現役部員にサッカーボールを5個寄贈するために集まりました。この贈呈は、昭和42年に入部した7人のOBたちの「サッカーを通じて生まれた絆を現役部員に引き継ぎたい」という思いによって実施されました。
OBたちの想い
OBたちは、4年前からこの活動を続けており、毎年学内を訪れて現役部員たちを激励しています。この日、現役部員たちは出身高校や所属学部、ポジションについて自己紹介し、OBたちとの交流を深めました。特にキャプテンを務めていた栗田富好さん(昭和46年法文学部卒業)は、「私たちは時を越えてなお、サッカーを介して築いた絆が続いています。この縁を大切にして、皆さんも友人を大切にしてください」とメッセージを伝えました。
現役部員の決意
一方、現役部員を代表してキャプテンの小川聖斗さん(工学部2年)は、OBへの感謝の意を述べ、「今年のリーグ戦は厳しい結果となりましたが、1年で部の再昇格を目指すという強い目標を持っています。OBの皆さんの期待に応えるため、全力で練習に励みます」と意欲的にコメントしました。特に、彼は目の前の大会に照準を合わせており、緊張感と責任を感じていました。
絆を深める交流
贈呈後、集合写真を撮る際は、笑顔があふれ、OBたちの存在がますます重要であることを現役部員たちは実感しました。この交流はただの儀式に留まらず、サッカーを通じた友情と未来への希望を形にする場ともなりました。
「岡山大学サッカー部の精神を次世代につなげていくことが、私たちの役目だと思っています。現役の皆さんにも素晴らしい経験をしてほしいです」とOBたちはそれぞれの思いを語り、感謝の気持ちが行き交いました。
岡山大学サッカー部の未来
今回の贈呈式は、岡山大学サッカー部の伝統を後世に伝える大切な出来事となりました。部の活動を通じ、地域との繋がりを強め、さらなる成長を目指す岡山大学サッカー部に引き続き期待が寄せられています。OBと現役部員の絆がより強くなったこの日の出来事は、岡山大学全体にとっても重要な意味を持つ瞬間となったことでしょう。今後も岡山大学が地域の中核大学として成長し続けることを願っています。
詳しい情報は、
岡山大学サッカー部公式サイトをご覧ください。