コドモンの新提携
2025-02-03 18:02:07

コドモンとBABY JOB、親子の負担軽減に向けた業務提携を強化

コドモンとBABY JOBの株式取得と業務提携



株式会社コドモン(東京都港区)は、保育施設向けのおむつサブスクリプションサービスを提供する業界No.1のBABY JOB株式会社(大阪市淀川区)の株式を取得しました。この一歩を踏み出すことで、より良い子育て環境の実現を目指します。

株式取得の背景



BABY JOBが展開する「手ぶら登園」は、保育士の紙おむつ管理の負担を軽減するだけでなく、保護者にとっても日々の準備が容易になるサービスです。また、保護者は自分に最適な保育施設を探す手段として「えんさがそっ♪」を利用でき、さらにキャッシュレスサービス「誰でも決済」により、保育士と保護者双方の負担を軽減しています。これにより、現代の子育て家庭が直面するさまざまな課題を軽減し、保育環境の向上につながっています。

2024年12月19日には、BABY JOBが東京証券取引所のTOKYO PRO Marketに上場予定で、これによりさらなる事業拡大を計画しています。

コドモンのビジョン



コドモンは、保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON」を通じて、保育現場の業務を省力化。忙しい保育士たちに、もっと子どもたちと向き合う時間と心の余裕を提供することを目指しています。実際、約320万人の保護者がこれを利用しており、子育てに伴う様々な手間を軽減しています。

今後、コドモンは地域社会や教育機関、企業、NPO等と連携し、包括的な子育て支援の仕組みである「子育てエコシステム」の構築を目指します。特に、「手ぶら登園」の普及に力を入れ、子育て支援の充実を図る考えです。

代表者のコメント



BABY JOBの代表取締役である上野公嗣氏は、「この度、保育施設向けICTシステム業界のトップ企業であるコドモンと共に歩みを進められることを光栄に思います。共に力を合わせ、多くの保育施設や子育て世帯にサービスを提供し、業界の発展に貢献したい」と述べています。

コドモンの代表取締役、小池義則氏は、「『おむつ持ち帰り』の課題に対し、ベビージョブが新たなアプローチで挑戦していることを高く評価しています。今後はベビージョブとの連携を通じて、より良い実績を上げていきたいです」と話しています。

まとめ



コドモンとBABY JOBの提携は、現代の子育て環境をより良くするための大きな一歩です。親と保育士両方の負担を軽減し、充実した保育サービスを提供することが求められる中、これからの展開に期待が持たれます。これにより、さらに多くの家庭で安心して子育てができるようになるでしょう。

会社情報

会社名
株式会社コドモン
住所
電話番号

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