環境教育カードゲーム「マイアース®」が新宿区で完成!
新宿区で新たに開発された環境教育カードゲーム、「マイアース® 新宿・神田川パッケージ」が、3月4日に宝塚大学の東京新宿キャンパスで完成発表を迎えました。このプロジェクトは、新宿の産官学と地域が協力し、次世代を担う子供たちが地球環境問題を身近に感じられる学びの場を提供することを目的としています。
発表会には、制作に関わった学生や関係者約40人が集まり、カードゲームに込めた思いや制作過程について熱心に情報交換が行われました。このカードゲームは、特に地域の生態系や環境の課題を楽しく学ぶことができる内容で構成されているのが特徴です。
初の試み、イラストを取り入れたカード
NPO法人SoELaの常務理事である木村飛龍氏は、本パッケージの特色として、全国で14番目、東京で初となる試みであることを強調しました。特に、カードにイラストを初めて採用したこともあり、制作過程はそこから大きな挑戦があったと言います。クリアソン新宿の西山大輝氏も、選手時代に体感した環境の変化をもとに、子どもたちに環境問題を意識してもらう重要性を語りました。
高校生と大学生が制作を支える
「マイアース® 新宿・神田川パッケージ」の大きな魅力は、制作の中核を高校生と大学生が担った点です。成女高等学校の生物部は、新宿の街に生息する多様な生物の調査を行い、その結果をゲームに反映しました。生物の捕食関係を整理することで、ゲームの基盤となる生態系の理解を深めました。
同時に宝塚大学では、メディアデザインやマンガ分野の学生がこのプロジェクトに参加。約7ヶ月をかけて、子どもたちが興味を持ちやすいカードのイラストとデザインを考案しました。特に、特に柔らかい形状と明るいカラーを基にしたデザインは、子どもたちに親しみやすい内容となるように意識されています。
協力する地域と企業
発表会には、新宿区の地域振興部から矢野勝之氏が出席し、地域の教育機関が一体となって新たな学びを創出できたことに感謝の意を表しました。また、将来的にはお祭りなどのイベントを通じて子どもたちが実際に体験する機会を提供し、環境に対する関心を高めることを目指していると述べました。
さらに、パナソニックホームズからもこのプロジェクトへの協賛が発表され、住宅業界としての環境問題に対する姿勢が強調されました。
未来への展望
再び登壇した西山氏は、今後の展望について触れ、試合や地域イベントを通じてこのカードゲームと子どもたちの接点を増やしていく考えを示しました。地域の方々との連携を図りながら、持続可能な環境問題に取り組む場を広げていきたいと語り、発表会を締めくくりました。
このように、新宿区の「マイアース® 新宿・神田川パッケージ」は、地域と学校の協力によって、子どもたちに環境意識を身につけるきっかけを提供する新たなステップを踏み出しました。今後の展開に期待が寄せられています。