次世代医療システム『Teladoc HEALTH』が移植学会に登場
2025年10月、名古屋市で開催される第61回日本移植学会総会にて、ウィーメックス株式会社がリアルタイム遠隔医療システム『Teladoc HEALTH』をブース出展します。このシステムは、医療現場における医師の不足を解消し、遠隔地にいる専門医とリアルタイムで連携することを可能にした革新的なテクノロジーです。
この学会は、愛知医科大学の腎移植外科教授、小林孝彰先生の指導のもと、賛同者や専門家が集まり、臓器移植に関する最新の国際研究を討議する重要な場です。ウィーメックスは、そこで『Teladoc HEALTH』を通じて、医療現場の未来像を示します。
展示内容
ウィーメックスのブース(3番ブース)は、ウインクあいちの6階展示場に設けられ、参加者は、リアルタイム遠隔医療システム『Teladoc HEALTH TV Pro 300』を目の前にすることができます。このシステムは、超音波診断装置をはじめとする医療機器と接続し、患者の状態を短時間で把握することが可能です。
ランチョンセミナーの開催
さらに、同大会ではランチョンセミナーも開催されます。テーマは『臓器提供施設連携における遠隔医療システムの活用』。このセミナーでは、北海道大学病院の嶋村剛先生が座長を務め、東北大学や岡山大学からも著名なスピーカーが参加。参加者は、移植医療における『Teladoc HEALTH』の具体的な運用方法と、それに伴う未来の医療人材育成についての実例を学ぶ機会を得られます。
セミナー日程
- - 日時: 2025年10月11日(土) 11:50~12:40
- - 会場: 第6会場(ウインクあいち 8階 802・803)
- - 座長: 嶋村剛先生
予定されている講演内容
- - 演題①: 『”提供の意思”を医療につなぐ〜遠隔支援と救急現場の挑戦〜』
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演者: 古川宗先生(東北大学病院)
- - 演題②: 『遠隔で支える未来の医療人材〜岡山大学病院の実践から学ぶ移植医療と遠隔連携〜』
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演者: 塚原紘平先生(岡山大学病院)
Teladoc HEALTHの特徴
『Teladoc HEALTH』は、医療機関における医師不足や専門性の欠如を解消するために設計されたシステムです。このリアルタイム遠隔医療システムは、専門医と患者を密接に結びつけ、遠隔地でも迅速な診断と治療を可能にします。医療機器と連携し、現場の医師が専門医と共に迅速かつ的確に患者の健康状態を把握することができるため、医療の質を大いに向上させるでしょう。
ウィーメックスとPHCホールディングス
ウィーメックス株式会社は、PHCホールディングスの子会社で、医療テクノロジーの開発や販売を行う企業です。2023年に設立されたこの新しい会社は、患者ケアの質向上と医療従事者の業務効率化に全力を注いでおり、リアルタイム遠隔医療システムを含む様々な医療IT製品を展開しています。
無限の可能性を秘めた『Teladoc HEALTH』が、未来の医療をどう変革するか、その展望に期待が高まります。
お問い合わせ
詳細な情報については、ウィーメックスの公式ウェブサイトをご覧ください。
ウィーメックス公式サイト