スポーツがつなぐ力
2025-10-14 11:57:39

髙室冴綺が語る、スポーツの力とダイバーシティの重要性

髙室冴綺が語る、スポーツの力とダイバーシティの重要性



2025年9月26日から28日、大阪で開催された「SPORTS of HEART 2025 in 大阪・関西万博」に、パラテニスプレイヤーの髙室冴綺が登壇しました。彼女は、車いすテニス体験ブースを担当し、トークショーにも登場しました。このイベントは、障害者と健常者、国籍を超えた人々がスポーツを通じて共に楽しむことができる貴重な機会でした。

SPORTS of HEARTとは



「SPORTS of HEART」は、障害者も健常者も含め、すべての人々が共に分かち合い、心豊かに暮らす社会を目指すプロジェクトです。さまざまなアーティストやスポーツ選手が集まり、ダイバーシティをテーマにしたイベントを展開しています。このイベントの主旨は、誰もが楽しめる場を提供し、社会の多様性を感じてもらうことにあります。

イベントの内容



髙室冴綺は、競技用の車いすに乗り、参加者が的を狙う体験「ストラックアウト de 車いすテニス」に関わり、スポーツの魅力を伝えました。参加者は、車いすテニスのスピード感や戦術性、そしてチェアワークの楽しさを体感できたことでしょう。また、イベントでは、車いすバスケやeスポーツなど多様なアクティビティが用意されており、家族連れでも楽しめるプログラムが盛りだくさんです。

食のエリアには多様なキッチンカーが並び、ローストビーフや寿司、ドーナツなどどれも魅力的なラインナップ。飲食と音楽の融合を楽しむ「MUSIC LOUNGE」も設けられ、幅広い世代が楽しむことができる場を提供しました。

トークショーの内容



トークショーでは、高橋尚子さんや山本篤さんと共に「ダイバーシティ&スポーツ」をテーマに語り合いました。髙室は自身の高校時代の経験や、スポーツが与える影響について述べ、「言葉が通じなくても心でつながれる」と力説しました。彼女の競技を通じて築かれた国際的な友情がスポーツの醍醐味であり、コミュニケーションの重要性を再認識させられました。

特に感銘を受けたのは、彼女がチリの選手と共にダブルスを組んだ際の経験でした。「私たちのミス」として受け止める姿勢は、円滑なコミュニケーションが生まれる一因であり、国際的な友好関係を築くためには大切な要素だと語りました。また、車いすテニスが「障害があってもすごい」という視点ではなく、「純粋に面白いスポーツ」として認識されることを望む姿勢も印象的でした。

髙室は、若い世代に向けて「多様性を難しく考えず、いろんな人と交流してほしい」とメッセージを送り、イベントを通じて人々が意識を変えていくきっかけになることを期待しています。

まとめ



「SPORTS of HEART 2025 in 大阪・関西万博」は、障害や国境を越えて人々が心を通わせる貴重なイベントでした。株式会社スタートラインとしても、今後も誰もが自分らしく生きられる社会の実現に向けて、障害者雇用支援を続けていきます。髙室冴綺選手の活動は、そんな vision の象徴的存在であり、社会に必要なメッセージを発信し続けてほしいと思います。


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会社情報

会社名
株式会社スタートライン
住所
東京都三鷹市上連雀1-12-17三鷹ビジネスパーク1号館3F
電話番号
050-5893-8926

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