第75回小学館児童出版文化賞候補作品発表
児童文学や絵本の美しい世界を支えてきた「小学館児童出版文化賞」の第75回候補作品が決まりました。これは、児童出版文化の向上に寄与する優れた作品や作家に贈られるもので、毎年多くの秀逸な創作物が評価されています。今回は2025年から2026年にかけて発表された作品が対象となり、その中から特に推薦したい9作品が選ばれました。
候補作品一覧
読み物(6点)
1.
『イタチと野ネズミのはなし』
著者:山下雅洋
発行:アリス館
発行日:2025年7月25日
この物語は、イタチと野ネズミの友情と冒険を描いた心温まる作品です。
2.
『それいけ!平安部』
著者:宮島未奈
発行:小学館
発行日:2025年4月21日
平安時代を舞台にした子供たちの物語が展開します。
3.
『ツバメの親子はどこにいる』
著者:樫崎茜
発行:くもん出版
子どもたちが自然の中で成長する様子を優しく描写しています。
4.
『ふたりのマンガ線』
著者:庭野るう
発行:フレーベル館
2人の中学生の成長を描いたダイナミックな作品です。
5.
『ポジション!』
著者:高田由紀子
発行:岩崎書店
スポーツを通じて仲間との絆を深めるストーリーが心を打ちます。
6.
『妖怪サトリのウロコ落とし』
著者:長谷川まりる
発行:小学館
妖怪たちとの出会いを通じて、少し不思議な冒険が始まります。
絵本(7点)
1.
『ある星の汽車』
著者:森洋子
発行:福音館書店
子どもたちの想像力をかき立てる美しい絵本です。
2.
『くも』
著者:しおたにまみこ
発行:偕成社
様々なくもを通じて不思議な世界を展開します。
3.
『ゾウとクジラ』
著者:たなかしん
発行:小学館
思いやりの気持ちが詰まった優しい物語です。
4.
『どきどきしてる』
著者:たけがみたえ
発行:偕成社
さまざまな感情を描いた心に響く一冊です。
5.
『どろぼうジャンボリ』
著者:阿部結
発行:ほるぷ出版
ワクワクする冒険が描かれ、子どもたちを引きつけます。
6.
『やさしいさんぱつや』
著者:くすのきしげのり、絵:横須賀香
発行:小学館
ほっこりとした温かさにあふれた絵本です。
7.
『りょこう』
著者:麻生知子
発行:福音館書店
家族の旅行を描いた心温まる一冊です。
審査方法と日程
選ばれた作品は、荒井良二さん、鈴木のりたけさん、舘野鴻さん、森絵都さん、椰月美智子さんの5名の審査委員により審査されます。最終審査会は9月10日に行われ、受賞作が決定します。受賞者には、ブロンズ像「わかば」が贈られ、賞金100万円が賞として授与される予定です。贈賞式は11月12日に都内で開催される予定です。
小学館児童出版文化賞について
「小学館児童出版文化賞」は1952年に創設され、以来多くの作品や作家がこの名誉ある賞を受賞しています。今後もさらに優れた作品が生まれることを期待し、多くの子どもたちに読書の楽しさを届けることを目指しています。この賞が、児童文学の発展に寄与することを願っています。
詳細は
公式サイトをご覧ください。