多様性を重視するランスタッドの取り組み
株式会社ランスタッドは、2025年10月11日・12日の2日間、大阪市北区の扇町公園で開催される「大阪レインボーフェスタ2025」に初出展することを発表しました。このイベントは、LGBTQ+コミュニティに向けた理解を深める機会となることを目指しています。
当日は、公式SNSをフォローした来場者に、多様性を象徴するレインボーカラーのオリジナルネックストラップを配布します。先着1,500名様に特別なノベルティとして提供されるこのアイテムには、ランスタッドの多様性への想いが込められています。
多様性の重要性
現代の職場環境はますます多様化しており、多様なバックグラウンドを持つ人々が共に働くことが求められています。ランスタッドは、LGBTQ+の当事者だけでなく、そのアライ(支援者)ともに、誰もが自分らしく働ける環境を整えることが重要だと考えています。
サポートする側の企業として、真のインクルージョンを実現するため、LGBTQ+に関する啓発活動に力を入れていきます。特に、来るイベントでは、ポッドキャストの形式でトークセッションを実施し、企業の人事担当者や就職を控える学生たちを対象に、多様な職場環境の実現についての理解を深める場とします。
トークセッションの概要
トークセッションは、10月11日の14時からスタートします。モデレーターとして登場するのは、大阪出身のランスタッド人事本部タレント部長、西野雄介です。ゲストには、関西大学の学生団体「Your voice lounge」のメンバーも参加し、学生の視点からLGBTQ+への理解と企業に求める多様性のあり方について議論します。
その後の15時からは、Mr.Gay Japan 2023のDAIKI氏をゲストに迎え、自分らしく働くことの重要性や、LGBTQ+を取り巻く環境の変化についてお話ししていただきます。
16時からは、認定NPO法人「虹色ダイバーシティ」の長野友彦氏が、日本の職場におけるLGBTQ+の現状と今後の展望を解説します。長野氏はこれまでの活動を通して得た知見をもとに、残る課題や支援が必要な背景について語ります。
ランスタッドの企業理念
ランスタッドは、世界中で最も公平性と専門性を持った人材サービス会社を目指しています。その一環として、日本でもEquity(公平性)、Diversity(多様性)、Inclusion(インクルージョン)and Belonging(包括性)の推進を積極的に行っています。特にオランダに本社を持つランスタッドは、すでに同性婚を合法化した国で設立されており、LGBTQ+の権利擁護に力を入れています。
さらに、ここ数年で企業評価「PRIDE指標」でのゴールド受賞や、ダイバーシティ&インクルーシブアワードにおいてのベスト・ワークプレイス受賞など、高く評価され続けています。このような活動を通して、多様性を尊重する企業文化の構築を推進していきます。
まとめ
大阪レインボーフェスタ2025でのランスタッドの参加は、LGBTQ+への理解促進に寄与する素晴らしい機会です。多様な背景を持つ人々が共に活きる社会を実現するために、ランスタッドは今後もその活動を続けていきます。自身らしさを大切にし、共に働く楽しさを広げるために、一人ひとりが参加することが大切です。皆様の参加をお待ちしております。