J-オイルミルズ、育児支援の新たなステージへ
株式会社J-オイルミルズは、2025年3月24日に厚生労働大臣から「プラチナくるみん」の認定を受けました。この認定は、企業が子育て支援に期待される高い基準を満たし、個々の社員が仕事と家庭を円滑に両立できる環境作りに成功した証です。これまでの「くるみん」認定を経て、さらなる育児支援への取り組みが評価された結果と言えるでしょう。
柔軟な働き方の実現
J-オイルミルズは、2022年に「くるみん」認定を受けて以来、全ての社員がより良い働き方を追求するための努力を重ねてきました。その一環として、育児休業の取得を促進し、男性社員の育児参画を支援するための様々な施策を展開。女性社員のキャリアを支えるリーダー育成研修や、有給休暇の取得を奨励する活動も活発に行っています。
男性社員の育児支援
特に注目されるのは、男性社員向けの育児参画の研修や、育児に関する体験談の共有を促す座談会の実施です。このような施策の充実により、男性も育児に参加しやすくなり、企業全体として育児を支える雰囲気が醸成されています。
ジェンダー平等の促進
また、同社は社内の多様性やインクルージョン(DE&I)にも注力しており、性別や年齢、キャリアの違いを超えた多様な人材が集える職場環境を整えています。社員は自らの個性を活かし、挑戦し成長できる機会を得ることができるのです。
定量目標の設定
さらに、各部署には具体的な目標が定められ、有給休暇の計画的な取得を促進する日や奨励日を設けることで、社員の時間外労働を削減する取り組みも行っています。これにより、社員一人ひとりが時間を有効に使い、プライベートの充実と仕事の効率アップを実現しています。
サステナビリティへの取り組み
J-オイルミルズは、サステナビリティにも注力しており、令和3年度には業務用油脂市場で高いシェアを誇る製品群を展開。業界最先端の環境対策として、紙パックの食用油の開発や、植物由来の原料を活かした製品作りに貢献しています。これらの取り組みは、企業としての発展のみならず、社会への貢献にも直結していると言えるでしょう。
まとめ
「プラチナくるみん」認定は、ただの称号ではありません。それを取得した企業は、社員全員が安心して働ける環境作りを実現し、次世代を育成する責任を感じています。J-オイルミルズのこれからの活動には、多くの期待が寄せられています。今後も、育児支援や社員の幸福度を高める様々な施策に取り組んでいくことでしょう。私たちもその成果を見守り続けたいと思います。