楽しみながらビジネスを学ぶ『THINGi(シンギ)』
神奈川県藤沢市を本拠地とする株式会社クラウドクリエイションズが、代表の石原佳史子の考案した体験型ボードゲーム『THINGi(シンギ)』のオンライン化を目指したクラウドファンディングをスタートしました。この取り組みは、2019年からこれまでに400名以上が楽しんできたゲームをさらに多くの人に体験してもらおうとするものです。
クラウドファンディングの目的
このプロジェクトの主な目的は、全国の人々に『THINGi』を体験してもらうことです。特に、現在16名在籍する『THINGi』ファシリテーターを増やし、起業志向の人々に合わせたゲームバージョンを増やすことが焦点とされています。
新バージョンとしては、主婦向け、子ども向け、高校生向け、企業内研修用などのラインナップが計画されています。多様なニーズに応えることで、ビジネススキルを楽しく学ぶ機会を提供する狙いです。
『THINGi(シンギ)』とは?
『THINGi』は、ビジネスにおける大切なリソースである時間やお金を管理しながら、目標達成に必要なアイデアや資源を模擬的に体験できるボードゲームです。ゲームの名称は、「思考(Think)」、「スキル(Gi = 技術)」、「遊ぶ(Gi = 戯)」の3つの要素を組み合わせたものです。
プレイヤーは、ゲームを通じてビジネスの戦略を学び、楽しみながらその知識を身につけることができます。開発者の石原は「楽しく学ぶことで、より深い理解が得られる」と話します。
クラウドファンディングの実施
クラウドファンディングは、2021年5月10日からCAMPFIREで実施されています。事前には、応援ページに194名が登録し、多くの応援が寄せられています。また、ゲームに関する詳細やプロジェクトの進行状況は、公式YouTubeチャンネルにて開発者自らが説明する動画でも紹介されています。
こちらから動画をご覧いただけます
開発者・石原佳史子
石原佳史子は、法人や個人向けの研修事業に力を入れ、自らの経験を生かして『THINGi』を開発しました。彼女の背景やプロジェクトへの想いは、公式サイトでも確認することができます。
石原佳史子のプロフィールはこちら
最後に
『THINGi』のオンライン化は、多くの人々にビジネスの基礎を学ぶ機会をもたらすことでしょう。興味のある方は、ぜひクラウドファンディングに参加し、この新たな試みを応援してみてはいかがでしょうか。