未来のモビリティ展
2025-05-16 13:38:00

TE Connectivityが未来のモビリティを示す!「人とくるまのテクノロジー展 2025」に出展

四半世紀にも及ぶ自動車 industry(産業)の進化が視界に入る中、TE Connectivity(ティー・イー・コネクティビティ)は2025年に開催される「人とくるまのテクノロジー展」に出展します。この展示会では、「Enabling Smart Vehicle」というテーマのもと、最先端の技術やソリューションを紹介し、日本の自動車業界の発展に寄与すべく、さまざまな取り組みを披露します。

TE Connectivityは、アイルランドのゴールウェイに本社を置き、コネクティビティおよびセンサー分野のリーディングカンパニーとして、米国証券取引所に上場しています。日本市場においては、TE Connectivity Japan合同会社がその役割を担っており、川崎市に本社を置いています。この度の出展では、5月21日(水)から23日(金)にかけて横浜・パシフィコ横浜、7月16日(水)から18日(金)には名古屋・愛知県国際展示場で開催されます。

自動車業界においては、技術主導型開発から市場先行型開発へのシフトが急速に進んでおり、TEはこの流れを捉えて要望に応えるべく、高機能・高性能を持ちながらもコストを抑えた製品をスピーディに提供しています。これにより、企業は市場のニーズに応じた製品を上市することが可能となり、自社の競争力を高めています。TEの軽量化、材料革新、そして自動化の取り組みは特に電動モビリティ(E-Mob)分野で評価されています。

さらに、TEはアーキテクチャの進化にも注力しており、ドメイン型からゾーン型への移行、さらには3in1から6in1への統合性の拡張を進めています。この背景には、高速通信を含むシステム全体の最適化を目指した提案があり、カーエレクトロニクスが進化する現代において、重要な役割を果たしています。特にケーブルアセンブリでは、量産自動化を実現し、生産効率を向上させながら、品質の安定化にも成功しています。

TE Connectivityは、展示会での主な取り扱い内容として、3つのテーマを設定しています。まず、E-モビリティソリューションとして電動化を支える高電圧や大電流のパワートレインに関連する製品を紹介します。次に、低圧用コネクタのソリューションにおいて、小型化や軽量化を追求した接続技術を提案します。最後に、高速通信ソリューションでは、車載ネットワークやインフォテインメント、ADASに関連する具体的な実装例を展示します。

TE Connectivity Japan合同会社の代表取締役である鶴山修司氏は、自動車業界がCASE(Connected, Autonomous, Shared, Electric)やMaaS(Mobility as a Service)、SDV(Software Defined Vehicle)といったトレンドによって大きな変革を迎えていることを強調しました。特にSDVの実現は次世代のモビリティにとって非常に重要なテーマであり、TEは単なる部品供給に留まらず、その技術革新を支える信頼されるパートナーとしての役割を果たし続けると述べています。

また、グローバルオートモーティブ事業部の責任者である薮内二郎氏は、日本市場の特有の課題解決へ貢献するため、展示内容だけでなく、システム全体についての視点を持った提案を行うことを強調しました。自動車業界が直面する様々な課題にTEがどのように応えていくか、具体的に示していく所存です。これにより、SDVの実現に向けた開発に携わる皆様にとって、貴重な情報とソリューションを提供する機会となることを期待しています。

この展示会は、TE Connectivityが未来のモビリティに向けた新しい提案を行う貴重なチャンスであり、自動車技術の最前線を感じる良い機会です。ぜひ、TEの革新的な取り組みを体験し、次なる車両の進化を共に考察しましょう。


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会社情報

会社名
TE Connectivity Japan合同会社
住所
神奈川県川崎市高津区久本3-5-8
電話番号
044-844-8111

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