田村優選手が語る！絵本「おうえんのちから」の魅力と応援の力

「おうえんのちから」とは

東京2020オリンピック・パラリンピックを応援するために、日本郵便株式会社が展開するキャンペーン「日本代表選手団を応援！はがきでチャレンジ！はがチャレ」の一環として、絵本「おうえんのちから」が注目を集めています。この絵本は、主人公のひかる君がオリンピックの舞台で輝くまでの成長過程を描いており、サポートする周囲の人々との絆の大切さを伝えています。

日本郵便は、「おうえんのちから」を通じて、子どもたちが楽しく学び、大会を盛り上げることを目指しています。この絵本は、特に太陽光に当てることで、ひかる君を支えた家族や友人たちが浮かび上がってくるというユニークな仕掛けがあり、応援の力を視覚的に体感できる作品となっています。

発表会とのコラボ

2023年11月19日、世田谷区立三軒茶屋小学校で行われたPRイベントにはラグビー選手、田村優さんがゲストとして参加し、児童たちに絵本の魅力を直接伝えました。イベント当日、小学校の1年生たちが田村選手の登場を心待ちにし、盛り上がりを見せていました。田村選手は自身の小学校時代の話を交えて、サッカーを経験していたことを明かし、子どもたちからの「私もサッカーやってる！」といった反応に和やかな雰囲気が広がりました。

ラグビーへの転向と応援の意義

田村選手は、高校時代にラグビーを始めたきっかけやその魅力についても語りました。特に、家族や友人、スタッフの支えを強調しながら、「応援が力となって試合に臨んでいる」と語りました。国際大会での経験も振り返り、試合を応援してくれる人々の存在の重要性について感謝の気持ちを表現しました。

読み聞かせの挑戦

田村選手にとって今回のイベントでは初めての絵本の読み聞かせも行われ、緊張しながらも児童たちにお話を届けました。会場に集まった子どもたちも真剣に聞き入り、「すごく面白かった！」といった感想が寄せられる場面もありました。特に太陽の光に照らされて現れるイラストに、子どもたちからは驚きの声が上がり、田村選手もその反応に興奮していました。

応援メッセージの作成

また、イベントの一環として、児童たちは年賀はがきを使って、オリンピック・パラリンピック日本代表選手団への応援メッセージを書きました。田村選手も自らメッセージ例を見せながら、子どもたちとのコミュニケーションを楽しみました。「みんなの応援が力になる」と感じながら、未来のアスリートたちに対する期待も口にしました。

最後に

田村選手は、子どもたちに向けて「スポーツを通じて様々なことに挑戦し、夢を持ち続けてほしい」と鼓舞し、イベントを締めくくりました。東京2020オリンピック・パラリンピックに向けた「はがチャレ」のキャンペーンは、子どもたちにとっても価値のある体験を提供し、次世代の選手を応援する心を育てるものと言えるでしょう。今後の展開に期待が高まります。