ジール就活フェス’27が開催されました
2025年6月12日および23日の2日間、東京・渋谷区に位置するジールコミュニケーションズ本社で、2027年卒業予定の学生を対象にした合同企業説明会『ジール就活フェス’27【東京】』が行われました。このイベントは、新卒生が企業と直接触れ合う機会を提供することを目的としており、82名の学生と17社の企業が参加しました。
学生の参加状況
来場した学生の大多数が文系で、理系学生はわずか10%という結果となりました。また、65%が就職イベント初参加の方々であり、「志望業界や職種が決まっていない」という理由で訪れた学生も多く見られました。このような背景から、就活を始める第一歩を踏み出したいと考えていた学生たちが集まったことがわかります。
特に体育会系部活動に所属する学生は67%を占めており、行動力や主体性を持つ彼らの姿勢が印象的でした。企業に求める条件としては、「しっかり稼げること」や「福利厚生の充実」がそれぞれ26.4%、24.3%と高い割合を占めており、プライベートを大切にする働き方を希望する声も15.9%ありました。この結果は、学生たちが自身のキャリア選びにおいてしっかりとした基準を持っていることを示しています。
就活フェス開催の意義
近年、就職活動はますます早期化しています。大学の3年生が春から夏にかけて、インターンシップや業界研究を活発に行うようになってきました。その一方で、十分な情報を持たずに企業選びを強いられる学生が多いため、初期段階での出会いが今後のキャリアに大きな影響を与えるようになっています。
少子化による採用競争の激化も影響し、企業にとってもこの初期接点の重要性は年々増しています。そのため、ジールコミュニケーションズは、学生がのびのびと就活を始められる環境を提供したいと考え、『ジール就活フェス』を開催するに至りました。学生たちが自分らしい進路を見出せるような支援をして、就職活動がより実りあるものになることを目指しています。
参加企業の声
出展参加した企業からは、学生たちの説明を聞く姿勢が非常に良く、好印象を持ったとのフィードバックが多く寄せられました。「タイトなスケジュールの中でも多くの学生と接点を持てた」と語る企業担当者もおり、実際に説明会予約に繋がったケースもあり、出展企業側にとっても満足のいく結果となりました。
今後もジールコミュニケーションズでは、多くの企業と学生を繋げる場を提供し、双方にとって有益な出会いをサポートしていきます。興味のある企業様や学生の皆様には、ぜひ気軽にご相談いただければと思います。
要約
『ジール就活フェス’27』は、企業との直接対話を通して学生が自らのキャリアを深く考え、進むべき道を見出すための一歩となる貴重なイベントでした。今後もこうした取り組みを通じて、学生と企業の架け橋となることを目指していきます。