ユニ・チャームの健康経営に関するご紹介
ユニ・チャーム株式会社は、経済産業省と日本健康会議が主催する「健康経営優良法人2025(ホワイト500)」に新たに認定されました。この認定は、特に優れた健康経営を実践する企業を顕彰するものであり、ユニ・チャームは社員の健康保持と働き方改革に積極的に取り組んでいます。
健康維持・増進に向けた取り組み
ユニ・チャームでは、社員が健康を維持・増進できるよう、様々な施策を進めています。まず、定期健康診断に加えて、国が推奨するがん検診や肺機能検査、腹部超音波、眼底検査など、人間ドックレベルの検査を実施しています。これにより、2009年度以降、受診率は常に100%を維持しています。
女性社員への健康支援としては、2007年から乳がん検診や子宮頸がん検診にかかる費用を全額負担しています。さらに、2024年からは卵子凍結保管サービス「卵子凍結あんしんバンク™」を導入予定で、新たな選択肢を提供します。
メンタルヘルスにも注力しており、2011年から「メンタルヘルス研修」をスタート。2023年からは全社員を対象に「更年期の健康教育」を実施し、心の健康に関する理解を深めています。
体組成測定や体力測定会も実施し、社員一人一人が自分の体を正しく理解できるよう支援しています。また、東京本社ではマッサージ施術やパーソナルトレーニングも提供されています。
働き方改革の実践
ユニ・チャームは、健康を維持するためにワークライフバランスを重視した働き方改革も推進しています。2017年には在宅勤務制度を導入し、フレキシブルな勤務形態を充実させています。加えて、勤務間インターバル制度や副業制度を導入し、2019年には「男性育休100%」宣言も行い、男性社員向けの育児休業制度も整備しました。
また、ダイバーシティとインクルージョンの観点から、性的マイノリティに対する理解を深めるeラーニングを実施し、2024年には同性パートナーシップ制度も導入予定です。無意識の偏見を理解するための勉強会も開催しており、より良い職場環境を目指しています。
ユニ・チャームの企業概要
ユニ・チャームの企業概要についても触れておきましょう。1961年に設立され、愛媛県四国中央市金生町に本店があります。本社は東京都港区三田に位置し、社員数は2024年12月時点で16,464名に達しています。主な製品には、ベビーケア、フェミニンケア、ヘルスケア、化粧パフ、ハウスホールド製品など多岐にわたる商品があります。
ユニ・チャームは、社員の健康を最優先に考え、持続的に成長していく企業として社会に貢献すべく、今後も様々な取り組みを実施していく予定です。詳しい情報は
ユニ・チャームの公式ウェブサイトをご覧ください。