医療ICTで国際貢献!ジェイエムインテグラルがベトナムで医療DXを支援
医療ヘルスケア関連サービスを提供する株式会社ジェイエムインテグラルは、ベトナムのフエ医科薬科大学病院にて医療ICTに関する現地調査を実施し、医療DXに関する国際フォーラムを開催支援しました。
同社は、一般社団法人Medical Excellence JAPAN(MEJ)から、MExx構想に基づく二国間連携の推進を託され、フエ医科薬科大学病院における医療ICTに関する調査および医療DXに関する国際フォーラムの開催支援業務を受託しました。
調査では、ベトナム・フエの医療環境に加え、フエ医科薬科大学病院における院内情報管理における課題、ICT導入の現状、今後の活用の展望などを調査しました。
調査結果に基づき、2024年3月に「フエ医科薬科大学病院における医療ICTの課題とニーズ調査に関する報告書」をMEJに提出しました。
さらに、2024年6月にはフエ医科薬科大学にて、医療DXに関する国際フォーラムを開催し、約200名の現地参加者と約130名のオンライン参加者、合わせて300名を超える日越の医療関係者の方々が参加しました。
フォーラムでは、「Digital Transformation in Healthcare with Internet of Things and Smart Health」をテーマに、ベトナムと日本のヘルスケアの専門家によるレクチャーやパネルディスカッションが行われ、相互理解と協働を促進しました。
ジェイエムインテグラルは、今後も医療資源の最適化を通じて、日本や東南アジアの医療の発展に貢献していくとのことです。
MExx構想とは?
MExx構想とは、各国に医療の発展、産業の育成・成長を支援するMEJのような産官学医のハブ組織を作り、相互連携させていく構想のことです。
MEJは、日本の成長戦略の柱である「健康・医療の国際展開の推進」という政府の方針の下、2013年に設立された一般社団法人です。
MEJの主な活動は、国内事業者の医療国際展開支援、外国政府や医療機関へ向けた日本の医療のプロモーション、国際展開セミナーやフォーラムの実施などです。
ジェイエムインテグラルについて
株式会社ジェイエムインテグラルは、テクノロジーを通して医療資源を最適化し、日本をはじめ東南アジアの医療の発展を支援する企業です。
同社は、海外事業としてアジアにおける医療ヘルスケアに関するリサーチ事業、海外進出コンサルティング事業などを展開しています。
国内事業では、自治体向け医療関連サービスの提供、医療・検査機器の販売、医療ヘルスケアにおけるコンサルティング事業、医療ヘルスケアにおける人材紹介、クリニック経営支援など幅広い事業を行っています。
ジェイエムインテグラルは、医療ICT分野においても積極的に事業展開しており、今回のベトナムでの取り組みはその一例です。
同社の今後の活躍に期待したいですね。