Z世代が描く未来のための国連活動紹介イベントを開催

Z世代向け国連活動紹介イベントのご案内

近年、私たちの地球はさまざまな課題に直面しています。紛争や気候変動、感染症の流行、また経済格差や差別の問題など、多くの人々が影響を受けている現実があります。これらの問題を解決し、持続可能な未来を築くためには、次世代を担う若者が中心となってアクションを起こすことが重要です。そこで、1月22日（日）に東京国際フォーラムで行われる国連活動紹介イベントの詳細をお伝えします。

イベントの目的

このイベントは、Z世代の若者たちを対象に、国連の取り組みやSDGs（持続可能な開発目標）の理念を理解し、参加を促すことを目的としています。『誰一人取り残さない世界』を掲げ、未来を共に考える場を提供します。これからの社会を担う皆さんが、自らの意見を表現し、未来を創造する重要性について考える貴重な機会となるでしょう。

登壇者プロフィール

このシンポジウムには、以下の著名な講演者が登壇します。

根本巳欧氏（UNICEF東京事務所副代表）

東京大学を卒業後、シラキュース大学で公共行政と国際関係を学んだ根本氏は、2004年からUNICEFにおいて様々な国で活動。2020年から2021年には同事務所長代行を務めるなど、豊富な経験を持つ国際支援の専門家です。

サヘル・ローズ氏（俳優・タレント）

イラン出身のサヘル氏は、孤児院での生活を経て日本に来国。映画『冷たい床』での受賞歴があり、国際人権NGOの活動にも力を入れています。2020年には人権活動家賞を受賞し、多岐にわたる支援活動が評価されています。

星野ルネ氏（漫画家・タレント・放送作家）

カメルーン出生の星野氏は、自身の生い立ちを描いたエッセイ漫画が話題となり、現在は毎日小学生新聞に連載中。自身の経験を通じて、若者たちに感動を与える作品を生み出しています。

このシンポジウムは、未来を見据えた若者たちの意識を喚起する重要な場です。各登壇者が自らの経験をもとに、未来に向けたインスピレーションを与え、積極的な行動を促すことを目指します。