小田急百貨店は、東京大学発のベンチャー企業である株式会社emomeと業務提携し、全国の介護施設向けのショッピングサービス「SATIMER(サチメル)」を7月より開始しました。
「SATIMER」は、小田急百貨店の商品を介護施設にいながら購入できるサービスです。小田急百貨店が厳選した商品をもとにemome社が通販カタログ「サチメル」を制作し、毎月介護施設にお届けします。
「サチメル」は、寝具や服飾雑貨から食料品まで幅広いアイテムを展開することで、介護施設を利用される方の「いろいろな商品を見ながら買物を楽しみたい」「自分で商品を選びたい」というニーズに応えます。
小田急百貨店は、「SATIMER」を通じて新たな顧客との接点を創出し、高齢者に向けた新しい価値提供を行うとともに、今後も成長するシニア市場に対応したビジネスの展開を目指しています。
通販カタログ「サチメル」について
通販カタログ「サチメル」は、百貨店の編集力を生かし、食料品から寝具まで季節に合わせた幅広い商品を紹介するほか、顧客のニーズに合わせた商品展開を図ります。
開始時期:2024年7月
配布施設:6施設からスタート(順次拡大予定)
展開商品:食料品、寝具、洋服、服飾雑貨、リビング雑貨、生花など
注文方法:介護施設利用者は注文用紙を記入し、施設担当者がオンラインにて注文(希望する施設では移動販売を実施予定)
emome社について
株式会社emomeは、超高齢化社会プラットフォーム事業、介護施設向けソリューション事業を展開する企業です。
会社名:株式会社emome(エモミー)
所在地:東京都港区西新橋1-2-9 日比谷セントラルビル14F
代表者:代表取締役森山穂貴
設立:2023年4月27日
事業内容:超高齢化社会プラットフォーム事業、介護施設向けソリューション事業
公式HP:https://emome.co.jp/