京都戦時新聞をテーマにしたウェビナーのご案内
このたび、京都新聞は戦後80年を迎えるにあたり、戦時中(1941年12月~1945年9月)の報道を再検証するトークイベント「戦時中の京都新聞は何を伝えたか」を開催します。このイベントは、オンラインでの参加が可能で、専門家の講演やディスカッションを通じて、当時の報道機関のあり方を考察します。
イベントの背景
戦解の学び直しが行われる今日、京都新聞では「京都戦時新聞」として、当時の紙面がどのように編集され、どのような情報が発信されていたのかを振り返ることにしました。この取り組みは、単なる歴史の整理にとどまらず、当時の新聞報道の実態を明らかにし、現在のメディア環境にも通じる重要な問いを提供します。
登壇者について
イベントに登壇するのは、京都大学の西山伸教授と京都新聞の辻智也記者です。西山教授は、「京都戦時新聞」の監修を担当しており、当時の報道がどのように操作されたのか、そしてそれが現在の報道にどのような教訓を与えるのかを深く考察してきました。
辻記者は、日々の業務の中で、過去の教訓をどのように今の報道に活かすかを常に考えています。二人の専門家の視点が交差することで、参加者は戦時中の報道の実態について新たな視点を得ることができるでしょう。
参加方法と詳細
開催日: 12月19日(金)午後7時
参加費: 500円
定員: 先着500名
視聴方法: Zoomでのオンライン配信
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申し込み:
こちらから
なお、視聴者からの質問も受け付けますので、積極的にご参加いただければと思います。
京都戦時新聞全号の閲覧
京都戦時新聞の全号は
こちら からご覧いただけます。
このイベントを通じて、過去の報道のあり方をしっかりと学び、報道の未来への道を探る貴重な機会にしましょう。皆様のご参加をお待ちしています。