J-netレンタリース、IT資産管理強化に「mobiconnect」と「SS1」を導入

J-netレンタリース、IT資産管理体制を強化

J-netレンタリース株式会社は、インヴェンティット株式会社が提供するモバイルデバイス管理サービス「mobiconnect」とIT資産管理ツール「SS1」を導入し、様々なデバイスの効率的な運用と管理を目指しています。

J-netレンタリースの背景と導入の経緯

同社は日本全国に130店舗以上を展開するレンタカー企業で、多様な車種と高品質なサービスを提供しています。タブレットやPCの運用管理についての課題を解決するため、「mobiconnect」の導入を決定しました。以前のモバイル管理サービスが終了し、iOS製品の管理をしっかり行える点が、導入の大きな理由です。

「mobiconnect」によって、アプリの配信が制限されたり、サイレント配信が可能になるため、作業が中断されることなく、スムーズにアプリを利用することができます。また、導入当初には約60台のiPadの入れ替えもあったものの、迅速な連携によりスムーズに新しいシステムへの移行が実現しました。

「SS1」との連携による資産管理の強化

J-netレンタリースは、2017年から「SS1」と「mobiconnect」を連携させ、PCとモバイル端末の一元的な管理体制を確立しています。これにより、IT資産の可視化が進み、セキュリティリスクの低減と遠隔サポート体制の強化を果たしました。

「SS1」を通じて「mobiconnect」に登録された端末を直接操作することもでき、新たな管理機能がもたらされ、業務の効率化にも繋がっています。システム課の岡田達也様は、その効果を実感されており、今後のさらなる活用に期待を寄せています。

インヴェンティットの役割

インヴェンティット株式会社は、「mobiconnect」を通じて企業のデジタルトランスフォーメーションをサポートしています。同社は、デバイス管理サービスの企画、開発、販売を行うほか、美術館・展覧会に特化したチケット予約サービス「ART PASS」など、多彩なIoTソリューションを展開しています。

今後の展望

インヴェンティットは、J-netレンタリースのような企業とのコラボレーションを通じて、利用者のニーズに応じたサービスの改善を進め、さらなる成長を目指しています。人と機械がつながることで、社会課題の解決に寄与することが目標です。

このように、J-netレンタリースの取り組みは、IT資産管理の新たなスタンダードを築く一歩となるでしょう。今後の展開に注目が集まります。