アップルスポーツカレッジが台湾U-15野球チームと交流
7月29日、アップルスポーツカレッジ(ASC)に台湾のU-15野球チームが再び訪れ、交流の一環として親善試合とメンテナンス授業が行われました。これは、株式会社ホップステップJAPANとの連携によって実現した国際交流の一環で、昨年に続いての2度目の訪問となります。
グローブメンテナンス授業の実施
午前中は、ASCの学生たちが中心となり、スポーツメンテナンス学科で野球グローブのメンテナンス技術を台湾選手にレクチャーしました。この授業では、グラブのブラッシング方法や保革オイルの塗り方、紐の締め方など、基本的なメンテナンス技術が紹介されました。学生たちは、自らの手で道具を整えることの重要性を理解してもらうため、実際にグラブの紐通しにも挑戦。特に、道具を大切にする心が育まれ、その後の試合での活躍につながることを願いました。
白熱の親善試合
午後からは、ASCの野球部と台湾チームとの親善試合が行われました。気温30℃を超える夏の日差しの中で、選手たちが繰り広げる真剣勝負は観客を熱くし、両者がリラックスしつつも競い合う姿勢を見せました。また、昨年の交流を通じて生まれた選手たちの絆や、新たに出会った選手同士の関係も、試合を通じてさらに深まる瞬間が数多く見受けられました。
スポーツを通じた国際交流の意義
このような国際交流イベントは、単なる試合を超え、言葉や文化の壁を乗り越える貴重な経験を学生たちにもたらします。ASCの学生たちの中には、一昨年の交流を通じてつながりを深めた者、そして初めての出会いを楽しむ者と様々です。「野球」というスポーツが世界中で愛され、共通の話題となることを再確認し、選手たちの心の絆を強化する良い機会となりました。
今後の取り組み
アップルスポーツカレッジは、引き続きスポーツを通じて国際交流を推進し、サステナブルなスポーツ文化の構築に貢献していくビジョンを持っています。これからも学生たちがスポーツを通じて成長し、新たな友好関係を築く場を提供し続けることでしょう。これには、体育教育だけでなく、文化交流も重要な要素となります。
アップルスポーツカレッジについて
当校は1994年に設立され、日本のスポーツ業界における国際化を見据え、スポーツビジネスやトレーナー、選手育成に取り組んでいます。NSGグループの一員として、幅広い分野で活躍できる人材の育成を目指し、多様なプログラムを展開しています。国内外との交流を通じて、学生たちに学びの機会を提供し続けます。
欲しい未来を目指して、今後もアップルスポーツカレッジの活動にご期待ください。