ドラマー界の名誉を讃える新企画
音楽シーンにおいて、ドラマーの存在は決して無視できません。音楽のリズムを作り出す彼らの技術や独自性が、バンドのサウンドを支えています。そんなドラマーたちに光を当てるべく、株式会社リットーミュージックが主催する「DM Hall of Fame 2025」が10月10日から始まります。この日、2025年“ドラムの日”を機に、音楽ファンが手軽に参加できるウェブ投票がスタートし、国内外の名だたるドラマーがその栄冠に輝くチャンスが提供されます。
殿堂入りを祝う意味
「Hall of Fame」は、音楽の各ジャンルで特に優れた功績を持つアーティストを称えるため全国で行われている企画です。アメリカの「ロックの殿堂」などが代表的で、これまで数多くの伝説的なミュージシャンが選ばれてきました。リズム&ドラム・マガジンもこの潮流に乗り、定期的に優れたドラマーを選出し、多くの人にその存在を知ってもらうことを目的としています。
投票詳細
今回の「DM Hall of Fame 2025」では、1982年の創刊以来、リズム&ドラム・マガジンに表紙を飾った100名以上のドラマーが投票対象となります。ウェブフォームを通じて、誰もが自分の好きなドラマーに一票を投じることができるので、リズムを愛するすべての人にとって参加しやすい企画です。投票の締切は10月31日まで。結果は12月16日発売の2026年1月号で発表されます。これを機に、自分が応援するドラマーの名を広めてみてはいかがでしょうか。
ドラムの日の意味
10月10日は「ドラムの日」として公式に認定されています。これは、ドラマーの視点から見たドラムセットの構成が「スティック・スネア・スティック・フロア・タム」であることに由来しています。この日、ドラマーや他の楽器プレイヤーたちは、ドラムの魅力を知り、共有し合うことを通じて音楽の楽しさを再確認する日なのです。
コラボアイテムとSNS企画
さらに、ドラムの日のイベントに関連して、特別なコラボアイテムの販売も予定されています。プロドラマーとのコラボTシャツやフーディが販売され、特に神保 彰氏の単独表紙をデザインした記念Tシャツが注目されています。また、SNSを通じて自分の愛用機材を紹介し、いいねをもらうキャンペーンも実施。この機会に、自分のドラマー生活を振り返り、他のドラマーや音楽ファンとの共感を楽しむチャンスです。
まとめ
“DM Hall of Fame 2025”への参加は、ただの投票にとどまりません。自身の好きなドラマーを再評価し、音楽に対する情熱を再燃させる絶好の機会となるでしょう。このイベントを通じて、より多くの人にドラマーの素晴らしさを届けられることを願っています。ぜひ投票に参加し、音楽の一翼を担うドラマーたちを祝福しましょう!