母の日に考える、母たちのストレスとその解消法
母の日が近づく中、母たちのストレスに関する調査結果が発表されました。調査を行ったのは、主婦やパートなど働く女性の実情をリサーチする『しゅふJOB総研』です。アンケートには359名の女性が回答し、93.1%が「日々の生活の中でストレスを感じている」と答えました。この数字からも、現在の生活環境が母たちに与える負担の大きさがうかがえます。
ストレスの原因とは?
調査によれば、母たちが抱えるストレスの第一位は「仕事」で、45.2%の人がこの要因を挙げています。その次に挙げられたのが「お金のやりくり」で、多くの家庭が物価高に直面する中で、経済的な負担もストレス要因となっているのです。さらに、配偶者やパートナーとの関係がストレスに影響を与えることも分かりました。
主婦や母親たちは、「家事」と「育児」をこなす中で、仕事との両立に苦労しています。そして自分の時間を持てず、趣味に打ち込む時間がないことも彼女たちの苦悩の一因です。多くの母たちが「完璧にできなくても良い」と思いながらも、実際には出来ないことが続くと自信を失ってしまうと話しています。
ストレス解消法は?
興味深いことに、ストレス解消法として最も好まれるのが「趣味」で、31.3%がこの方法を実践していると回答しました。仲間とのおしゃべりや運動、カフェでのリフレッシュも、母たちにとって大切な時間です。ストレス発散には、自分の好きなことを見つけることが重要とされており、日々の生活において気持ちのリセットができる環境が求められています。
また、多くの方が「おいしいものを食べる」といったシンプルな方法でもリフレッシュを図っています。しかし、経済的な制約から「美味しいものを食べることもできない」と嘆く声も少なくありません。こうした中で、ストレス解消法を見つけられないと答えた母たちも12.6%存在しました。
多様な母の声
調査のフリーコメントからも多様な母の声が聞かれます。「家事や育児が大変でも、夫と話すことで落ち着く」といった意見や、「一人の時間がほしい」との声もあり、母たちそれぞれが違ったニーズを抱えていることがわかります。特に、「家族に時間を合わせなければならず、ストレス発散ができない」との意見は多く、主婦特有の課題を浮き彫りにしています。
こうした様々な状況を受けて、研究顧問の川上敬太郎氏は「母の日は感謝の気持ちを伝える良い機会。普段からストレスにさらされている母たちに、感謝を形にすることが重要」と述べています。家族が母に感謝し、その思いを届けることで、母たちの日常にも少しでも安らぎがもたらされることでしょう。
まとめ
母の日を迎える前に、母たちが抱えるストレスの現状を知り、彼女たちへの感謝の気持ちを改めて考えたくなる調査結果でした。母も一人の人間であり、日々の生活の中ではストレスを抱えながら奮闘しています。母の日だからこそ、私たち家族ができることを考え、母たちをサポートすることが求められています。