アスエネがロンドンに進出
2025-04-08 08:18:00

アスエネ、欧州市場を視野にロンドンに新拠点設立へ

アスエネ、ロンドンに新たな拠点を開設



アスエネ株式会社は、英国ロンドンに新たな拠点「Asuene Europe Limited」を設立し、欧州市場への本格的な進出を開始することを発表しました。この動きは、シンガポール、米国、タイ、フィリピンに続く、同社にとって5つ目のグローバル拠点となります。これにより、アスエネは、より一層お客さまのサポートを強化することを目指しています。

欧州市場の重要性



この新拠点の設立は、欧州が世界最大のサステナビリティ市場であり、環境規制の最前線でもあることから、非常に戦略的な意味を持っています。アスエネは、最新の環境規制に適応しながら、欧州企業の脱炭素経営を支援するサービスを展開予定です。また、合併・買収(M&A)の推進や新たな事業機会の創出により、グローバル規模での成長をさらに加速させる計画です。

設立の背景



アスエネは、「次世代によりよい世界を。」という企業理念のもとで、グローバルなネットゼロ達成を目指して活動しています。すでに提供している「ASUENE」や「ASUENE ESG」といったクラウドサービスでは、CO2排出量を見える化し、削減や報告を行うワンストップソリューションを提供してきました。これにより、日本国内やアジア市場での導入実績は25,000社に達しており、その地位は揺るぎないものとなっています。

新たなロンドン拠点の設立は、アスエネが欧州市場でのさらなる成長を目指す上での第一歩となるでしょう。

欧州の厳しい環境規制



現在、欧州では、企業に対するサステナビリティに関する規制がますます厳しくなっています。特にイギリスでは、SECRや今後施行されるUK-SRSに基づく情報開示が義務化されるなど、企業には脱炭素経営が求められています。アスエネは、この波に乗り、欧州企業に最適なソリューションを提供し、成長を図ります。

アスエネ代表のコメント



アスエネ株式会社のCEO、西和田浩平氏は、「欧州は世界最大のサステナビリティ市場、且つ脱炭素規制の発祥の地であり、Asuene Europe Limitedの設立によって、グローバルな脱炭素規制対応をリードできる体制をさらに強化してまいります。」と、その意気込みを語っています。また、アジア、北米、欧州へのグローバルサポート及びコンサルティングを進めていく方針を示しました。

ASUENEとは



「ASUENE」は、CO2の排出量を簡単に計算し可視化、削減をサポートするクラウドサービスです。このサービスにより、温室効果ガスやCO2の排出量を容易に算出し、適切な報告や情報開示が行えるようになります。アスエネは、今後もサステナブルな社会の実現に向けて努めていく所存です。

終わりに



アスエネの新たな拠点の設立は、彼らのグローバル戦略において重要なステップです。引き続き、EU諸国の脱炭素への期待に応え、リーディングカンパニーとしての地位を確立していくことでしょう。


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会社情報

会社名
アスエネ株式会社
住所
東京都港区虎ノ門1-10-5KDX虎ノ門一丁目ビル WeWork 4階
電話番号

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